(ブログ)
 
 
 2003年釣行

 
 
僕は魚釣りはあまり好きではないのだが、息子がやりたいと言うので、しょうがなく始めた。
最初は「うぐい」しか釣れない。っていうか、それで十分だと思っていたのだが、「ニジマス」や「ヤマメ」も釣りたいと言うので、キャンプで釣りを楽しむことから始まった。

魚釣りを始めて気になったのは、マナーの悪い人がけっこう目に付くこと。タバコの吸い殻を川に捨てるのはまだいい方で、コンビニ弁当殻や空き缶が散乱していることが多い。 タバコの吸い殻をポイする人でも、少し話をしてみると、人柄の良さそうな方が多かったりして残念。
ということで、「魚釣り」というと、僕にはなんとなくイメージが悪く、泥臭い感じなので、「フィッシング」という表現にしてみた。

さて、去年(2002年)のキャンプは、北海道の真ん中少し下の鵡川と沙流川で、渓流エサ釣り。
鵡川では「うぐい」「ニジマス」、沙流川では「ヤマベ」を釣ることができた。釣った魚は小さかったが、息子は大喜びだった。
 (北海道?では「ヤマメ」を「ヤマベ」と呼ぶ。)

今年(2003年)3月末、今度はルアーをやってみようかという話になり、近所のランカーズに行ってみたところ、家から徒歩5分の新K川で「アメマス」が釣れるとのこと。早速9,800円のセットを2つ買った。

ちょうど週末は3連休。しかし…2日半やったが釣れなーい。川岸にはまだいっぱい雪が残っているし、ちょー寒い。(T_T) 魚がいないのか、釣り方が悪いのか、ポイントが悪いのか。

 
   
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翌週再挑戦でやっと釣れた。
息子は大喜びだが、
僕は「ハァーやっと釣れてくれたー」
という感じ。

左写真は、息子が釣った「アメマス」。
「エゾイワナ」とも言うらしい。
 
   
2003年 新K川 ルアー(初心者)によるアメマス釣りの記録

月日(曜日) 時間 天気 釣果[cm] 場所 備考
03.21(祝) 午前   ゼロ 新K-S川合流上〜鶴見橋下流側まで  
03.22(土) 午前、午後   ゼロ  
03.23(日) 午前、午後   ゼロ  
03.29(土) 7〜12 晴れ NAO…37 新K-S下の小川合流  
03.30(日) 8〜12
14〜16
晴れ NAO…45
HON…39,34
新K-S川下の小川合流下300m
新K-S川下の小川合流
川岸全雪
04.06(日) 9〜11
15〜17
晴れ、風強 ゼロ 新K-S川下の小川合流
鳥取橋上
にごり強
04.07(月) 17〜18 晴れ、無風 NAO…47 新K-S川下の小川合流 にごり多少
04.08(火) 17〜18 くもり ゼロ 鶴見橋下流側 にごり強
04.09(水) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.10(木) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.11(金) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.12(土) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.13(日) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.14(月) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.15(火) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.16(水) 早朝と夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.17(木) 夕方   ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.18(金) 夕方   NAO…45 鶴見橋上高圧線下  
04.19(土) 小雨 ゼロ 新K-S川下の小川合流  
04.20(日)
16時頃
  ゼロ
NAO…42
新K-S川下の小川合流
新K-N川合流上
 
04.21(月)
夕方
小雪 ゼロ
NAO…35
新K-S川下の小川合流
鶴見橋上高圧線下
 
04.22(火)
夕方
  NAO…48
ゼロ
新K-S川下の小川合流
 
 
04.23(水) 早朝と夕方   ゼロ    
04.24(木)
夕方
  ゼロ
NAO…42

鶴見橋上高圧線下
 
04.25(金) 14〜18 晴れ NAO…42,45
HON…40,45,53
新K-N川合流下
    〃   上
 
04.26(土) 7〜8時半 小雨 ゼロ 新K-N川合流下  
04.27(日) 10〜12
14〜17
晴れ
濃霧
ゼロ
HON…35
新K-S川下流
鶴見橋上高圧線下
前日雨
 
04.28(月) 17〜18時半 晴れ/くもり NAO…40
 〃 …39
新K-N川合流下
    〃   上
 
04.30(水) 17〜18時半 くもり/晴れ NAO…38 新K-N川合流上 14時頃まで雨
05.05(祝)   NAO…40 新K-N川合流上 (+30cmうぐいx1)
05.06(火) 夕方   ゼロ 新K-N川合流上  
05.07(水) 夕方   NAO…53 新K-N川合流上  
05.08(木) 夕方   ゼロ 新K-N川合流上  
05.09(金) 夕方   ゼロ 新K-N川合流上 (30cmうぐいx1)
05.16(金) 夕方   ゼロ 釧路西港湾内 大潮 満16:09
3回もバレる
05.17(土) 夕方   NAO…47 釧路西港湾内 大潮 満17:04
05.18(日) 夕方   ゼロ 釧路西港湾内 中潮 満18:00
05.25(日) 18〜18時半 薄霧 NAO…61 釧路西港湾内 長潮 干16:54
05.31(土) 18〜18時半 小雨 ゼロ 釧路西港湾内 大潮 満16:30
06.01(日) 15〜16時半 小雨/くもり ゼロ 釧路西港湾内 大潮 満17:10
(HON…カジカ30x1)

※来年の春は釣果率を上げようと思って記録してみたが、水温も重要ポイントだということを後で知った。(T_T)

 
 
ニジマス

  アメマスのシーズンはそろそろ終わりのようだ。家から徒歩5分の新K川では、ほとんど釣れなくなった。また、スモークの「ニジマス」は「アメマス」とかなり違うのかな?などと思い、今度はスモーク用の「ニジマス」を狙うことにした。
 
   
2003年 ルアー(初心者)によるニジマス釣りの記録

月日(曜日) 時間 天気 釣果[cm] 場所 備考
05.03(祝) 14〜16時半 晴れ ゼロ K湖/碁石浜 家族1泊旅行
05.04(祝) 4〜9時 晴れ ゼロ
05.11(日) 10〜11時 晴れ ゼロ 帯広/T-SN川、T-SB川他 R/C大会見学ついで
05.13(火) 8時半〜16時 晴れ ゼロ K湖/OSP川河口部他  
05.25(日) 8時半〜16時半 晴れ ゼロ K湖/碁石浜他  

 K湖はK川の源。家から車で約1時間半で着く。(約92km)道路は混雑しておらず、信号もほとんど無いので走りやすいのだが、K湖まで行ってボーズ(まったく何も釣れない)は辛い。(T_T)

 
    <写真 300x150 JPG 10.4KB>
2003.06.08

5/25にトローリングの人が、岸から100mくらい沖で2匹釣り上げたのを目撃した。(魚種不明)
っということでゴムボート買っちゃった。

しかしボートを買って、週末行くぞー、とはりきっていたところ、カヌーで二人死んじゃって、さすがにちょっとびびったが、無理はしないということでGO。(もちろんライフジャケット着用)

後ろに見える山は、硫黄山。
 
   
2004.05.23追記
ゴムボート仕様:
 アキレスCX5-842 全長/280cm 全幅/132cm、チューブ径/35cm、総重量/24kg
 定価91,000円→釣具スーパー フィッシュランドで49,800円
 12V電動ポンプBST-12HPPも同時に購入

 購入直後、部屋内でふくらましテストをしたが、その時点で電動ポンプは無くても問題なかったかもと気づき、高かったのでちょっと失敗(お金がもったいなかった)したかなと思った。
 かなり前の話だが、おもちゃのボートの空気入れと抜きがかなり大変だった記憶があったため。
 今回の標準付属品のフットポンプでは大して苦にならないし、意外に早くふくらむ。また、空気抜きにポンプは必要ない。バルブのところで、簡単に瞬時に抜ける構造になっている。
 実際、T湖キャンプ場では、湖岸まで車を乗り入れできないから、電動ポンプを使用する場合は、駐車場またはゲート付近でふくらませてから運ぶことになるが、ふくらませてから数十メートルも運ぶのは、ボートを持ちづらくもあり困難である。湖岸でフットポンプでふくらませた。
 それからボートの大きさについて少々書いておくと、5人用だが、釣りをするなら3人が限界だと思う。3人の場合だと、狭くてちょっとイライラすることがあるので、2人が無難。

 
   
2003年 ゴムボート(初心者)によるニジマス釣りの記録

月日(曜) 時間 天気 水温 釣果[cm] 場所 備考
06.08(日) 6〜9時 13゚C ゼロ K湖/碁石浜 進水式
06.15(日) 9〜13時 曇→晴 14゚C HON…天然x1+放流5匹以上
NAO…放流4匹以上
K湖/碁石浜東 HON…アメマスx2、ウグイx1
06.23(月) 9〜14時 16゚C NAO…天48cm
HON…天38.5cm
エサ(イクラ)…放30cm
K湖/碁石浜東 HON…ウグイx2
エサ(イクラ)…ウグイx1
06.29(日) 9〜11時半 曇→小雨
(無風)
16゚C ゼロ K湖/碁石浜東 HON…ウグイx1
07.05(土) 9時〜15時半 19〜20゚C HON…天43cm K湖/碁石浜東 NAO…チビアメマスx1
HON…チビアメマスx1
08.31(月) 8時半〜11時半 表面20゚C ゼロ K湖/西側〜中島 ボーズ

6/15 は放流直後だった。
しかしそれはまったく知らなかったので、1匹目が釣れたときは、K湖でやっと釣れたー、ゴムボートを買ったかいがあったー、っと大喜びして記念写真を撮ったりしていた。その後は入れ食い状態で、ウハウハいって釣っていたのだが、岸の方から「すみませーん、今日ここで放流したばかりなので、リリースにご協力くださーい。」とのこと。なんだかビックリカメラにでもやられたような気持ちになったが、それでも息子は大喜びだったので、まっいいかぁー。(天然も1匹釣れたし。)

6/29 は波はまったく無く、ボートの周りで沢山跳ねていたのだが、なぜか釣れない。湖面に浮く擬似エサ(フライ)が有利か?

7/05 今度はほとんど跳ねていない。水温は朝から高い。他に釣りをしている人は岸でフライマンx2のみ。(すぐに居なくなった)なんとか1匹釣れたー感で、日の出前の早朝じゃないとダメかなという気がした。

8/31 はまだ水温が高い。粘っていても釣れる気がしなかったので、午前中でやめた。

 
    <写真 300x100 JPG 10.1KB>

<写真 300x100 JPG 8.62KB>
上が天然で下が放流ニジマス。

天然は銀ピカで、ウロコがとても剥がれやすい。中央の赤い線は薄い。

放流は黒っぽく、尾ひれの角が丸いので、判別は容易。

2010.01.01
今見ると上はサクラマスだ!
 
 

新K川のザリガニ 2003.07.27

 
    <写真 200x133 JPG 7.79KB>
息子が飼いたいというので、捕獲しに行ってきた。(フィッシングとは言えないが。)

ザリガニの種類は分からないが、捕まえ方を書いておく。

まず、虫取り網は必須。(ザル代用でもよいかも)
エサはサンマやウグイなどの切り身少々でOK。
それを釣り糸に縛りつけ、川岸の流れの緩く、草の多いところに沈める。(釣り竿を使用するとやりやすい。)
 
   
 5分もしないうちに、どこからともなくモソモソと現れる。濁りの少ないときに目をこらしていると確認でる。(上流側からも現れるので不思議。)
 意外と足下の振動に敏感。足音で逃げていってしまうこともあるので、そーっと近づく必要がある。これが最大のポイントになると思う。

 最初はエサを挟んで持ち帰ろうとしてグイグイ引く。しかしすぐにあきらめて、その場で食べ始めるので、ゆっくりと引いてくる。エサをがっちり抱え込んでいて意外と逃げない。ただし、水面から揚げようとすると、瞬間的にバックジャンプで逃げる。すなわち、後側に虫取り網をかまえていれば簡単に捕獲できる。
 第2のポイントは、その場で食べ始めたらできるだけ早く引いてくること。そうしないと、他のザリガニが現れたときにサッと逃げてしまう。(一石二鳥はないと思われる。)

 息子と二人で役割分担して、1時間くらいでかるく10匹以上と楽勝だった。しかし、オスメス1匹づつ選ぼうとしたら全部オスだった。(よく分からないが、メスは産卵期でエサを取らない時期とかなのかなぁー。)

 
 


T湖でヒメマス 2003.10.31

 
     せっかくゴムボートを買ったのだから、他の湖でも楽しめないかなと思っていたところで、T湖でヒメマスが釣れるという情報が入った。
 家から車で2時間半くらいかかるのだが、キャンプもできて一石二鳥では?
 また、ヒメマスは美味ということで、それは是非1度食べてみたーいなっと。
 しかし…釣れない(T_T)
 
<写真 450x300 JPG 46.0KB>


<画像 150x100 GIF 13.1KB>

 
   
2003年 ゴムボート(初心者)によるヒメマス釣りの記録

月日(曜) 時間 天気 水温 釣果[cm] 場所 備考
07.20(日) 17時半〜18時半 表面23゚C
底約16゚C
ゼロ T湖/キャンプ場近く SHW…ウグイ20cmx1
NAO…アメマス20cmx1
07.21(祝) 5〜10時 表面21゚C
底約16゚C
ゼロ T湖/北側 NAO…アメマス20cmx1、ウグイ20cmx1
HON…ウグイx2(20cm)、ニジマス22cmx1
09.20(土) 17時〜18時 曇→小雨 表面19゚C ゼロ T湖/キャンプ場近く ゼロ
09.21(日) 7〜15時 濃霧→晴
 
表面18゚C ゼロ T湖/南東側 NAO…アメマス20cmx1、ウグイx3(12〜20cm)
HON…ウグイx5(15〜20cm)、ニジマス41cmx1、サクラマス20cmx1
10.13(祝) 9時〜15時半 曇→小雨→晴 表面15゚C
底約13゚C
ゼロ T湖/南西側 NAO単
ニジマスx3(20〜30cm)
ウグイx3(20〜25cm)

9/20,21もキャンプ。(早朝狙い。しかし寝坊。)
この時期、朝の冷え込みが心配だったが、春秋用寝袋2枚重ねで大丈夫だった。(朝方は顔がしゃっこかった。)

3回共、他にボートで釣りをしている人をほとんど見かけたことがない。もしかして穴場?実はあまり釣れない?どっち?

 
    <写真 300x150 JPG 14.3KB>
上はニジマス。下はヒメマスと思いきや、ヤマべとサクラマスの中間ということだった。残念。
(釣り料金徴収のおじいさんに見てもらったので間違いないだろう。)

よく似ているらしいのだが、ヒメマスは尻尾の付近に黒斑点が無く、身は赤身とのこと。なお、この魚の鱗をはがすと、うっすらと楕円の模様が確認できた。
 
   
<写真 200x200 JPG 17.8KB>
 キャンプ場の駐車場にはこんな看板が。キャンプする人は覚悟を決めなさいということなのか。
 7/20,9/20共、他のテントが4〜5張あったが、1人だったらビビりそー。

 T湖は北海道3大秘湖の1つということらしく、キャンプガイド本では評価が高めで、ちょっと期待しちゃったのだが、観光バスが入ってきてガヤガヤすることが多く、秘湖という感じはしない。
 その他、キャンプ情報として、トイレは水洗で、まーまーきれい。テントサイトは区画がなくフリーで無料だが、車の乗り入れができない。貸しリアカーなどは無いので、荷物運びの覚悟が必要。キャンプ場利用者はマナーの良い方が多いと思っている。
 
 

茶路川サケ・マス有効利用調査 2003.09.23

 事前にきちんと申し込みすることにより、調査従事者として川でサケを釣る…つもりだったのだが、釣れない…。サケは、どうやら川に入る直前からはエサを捕らないようだ。100匹に1匹くらいは食うやつがいるかもしれないが、息子と二人で早朝から昼までがんばっても釣れる気がしなかった。 魚が見えるのだが、魚の目前をタイミング良くルアーを流しても、まったく無視された。漁業協同組合の正式記録だと釣果があるのだが…。(ここではその理由を書く気になれない。)
 2度と行かないと思ったが、カラフトマスの方は食うようなので、早めの時期が良いのかも知れない。

 
 


フィッシング時の写真いろいろ 2004.09.18掲載

 
    (使用カメラはすべてFUJIFILMのFinePix40iというデジカメで、このカメラは単焦点の広角タイプ。)

<写真 600x200 JPG 23.4KB>
04月19日07:19 丹頂鶴発見。


<写真 600x200 JPG 25.5KB>
04月22日06:07 白鳥(たぶん^^;)発見。写真を撮ろうとしたら逃げて行く。


<写真 600x200 JPG 24.0KB>
04月22日06:46 丹頂鶴発見。左が雌阿寒岳、右が雄阿寒岳。


<写真 300x150 JPG 28.6KB>
10月05日16:23 鶴居村のK-S河原でちょろちょろしていたイタチ?ミンク?人間をあまり恐れていない様子。


<写真 600x200 JPG 21.9KB>
10月13日08:32 T湖の紅葉。


 
           
 
 
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