(バイク)
 
 
 
  2009年春

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    メーター自作を思い付いて製作してみたが、かなり大変、なかなか思った通りにできない。

ワンチップマイコンはPIC16F88を5連装とした。
(40PINのワンチップマイコンと表示文字数の多いLCDを使用することも考えたが、ソフトの作成で挫折すると思ったので、分けることにした。)
基板は片面パターンで作成した。

 ・ギヤポジション表示…7セグメントLEDx1桁、単体で実践テスト済みだったので埋め込んだだけ。
 ・スピード表示…7セグメントLEDx2.5桁、ダイナミック点灯にしたので、ソフト作成が大変だったが
   なんとか出来た。
 ・ウインカー…単体で実践テスト済みだったので埋め込んだだけ。
 ・LCD(上)…○電圧表示、×油温表示、×ガソリン表示、△走行距離表示(総、トリップA、トリップB)
   油温とガソリン残量はハードとソフト未完成。距離表示はたまーにエラーが発生する。
 ・LCD(下)…○気温、○スロットル開度、○経過時間、×時計
   時計は16F88に時計用の水晶(32.768Hz)を付けたが、ソフト作成を進められなかった。

 
   
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 完成点灯状態


 
   
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 PIC16F88 x5連装の開口部
 
   
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 失敗談

 未完成のケースに入れながら、機上接続テストを
 している時、何かの線がバチッとなって、
 基板パターンの銅箔の一部がべろっと剥がれた。
 LCDのドットも所々薄くなったり点かなくなったりした。
 どこかでショートし、5V系に12Vが流れてしまったよう
 だ。
 基板は作り直しとなった。 (T_T)
 慎重さが足りなかったと反省。
 
 
ケース製作編

 
   

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 ノーマルメーター他を取り外した状態

 ケースデザインや固定方法など、
 いろいろと考え中。
   
 
   
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 設計途中だが、図面を印刷して
 厚紙に貼って合わせてみたところ。

 クラッチワイヤーとタコメーターが
 少し擦りそうだが大体OKかな。
 
   
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 ベース板は2mmtのアル
 ミでA5012を使用。
 基本外枠は、□20mmの
 2mmtアルミ角パイプを縦
 にカットして、コの時材に
 加工した。
 それらをエポキシ樹脂系
 弾性接着剤を塗布して
 M2の小ネジで接合した。
 内部に浸水しないように
 気を付けて製作する
 
   
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 取付はフロント
 フォークのフタ
 にタップ加工し
 て固定すること
 にした。

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 トリップリセットボタンは、Oリングを入れて自作した
 が、タクトスイッチの反発力は弱く、Oリングの摩擦
 抵抗で戻ってこない。
 バネを入れて良くなった。
   
 
   
グリップヒータースイッチ

元のスイッチケースを分解してみると、2SK2334のFETのON、OFF制御で温度コントロールをしていると思われる基板とボリュームがある。

防水に注意しながら、元のケースを使わずに、20mm厚さ内に納めた。

また、夜でもツマミ位置が分かるように、ツマミにLEDを埋め込んだ。 配線が面倒だったが良好だ。

 
   
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