(電子工作)
 
 
 回転検出近接センサー

 
   

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ワイヤー式をやめ、近接センサーを使用して、
スピードと距離表示を電子化する。

前輪ディスクブレーキ板のアームが9本あり、それを近接センサーで検出する。

アームの有る無し検出回数とタイヤ径により、走行スピードや距離を正確に知ることができるはず。
 
 
センサー選定

 
    ・近接センサーを検索すると、いろいろなメーカーや種類があり、選定に悩む。
・小型の物は、検出範囲が数ミリで短い。
・検出が不安定かもしれない不安から、思ったよりも1ランク上の検出範囲のものを選定した。

 
   
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(単3電池は大きさ比較用)


 SUNX(株)のGX-N18Mを4,900円で購入。

 安定検出範囲…0〜5.6mm

 センサー本体はM18xP1の全ネジ

 標準検出物体…鉄18x18xt1mm

 電源電圧…12〜24VDC

 消費電流…10mA以下

 最大応答周波数…300Hz

 出力…NPNトランジスタ・オープンコレクタ
 
    取説はメーカーホームページからPDFで
ダウンロードできるようになっているので、
購入前に検討できて良かった。

当初、良く分からなかったのが、信号出力のところで、
2線式タイプもあり、2線で良いのなら少ない方が
簡単だと思ったが、PIC(ワンチップマイコン)で処理する
ことを考えると、3線式の方がハード回路が簡単に
できると判断した。

右の画像は、取説の抜粋。
信号は出力ではなく、電気を吸い込むというイメージ。

取説一式はこちら…SUNX.pdf 121KB

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センサー取付金具製作

 
   
 テキトーに作ってもし走行中に脱落したら重故障になりそうなので、少しガッチリとした設計にした。
 締め付けバンドは、キジマ ステンレスマフラーバンド(ウェビック\1,197)を加工して利用。

 センサー取付部はM18xP1のネジを加工し、+M5の止めネジで弛み止めを施した。
 約53x45x30のアルミブロックから削りだしたが、1日以上費やしてやっと出来た。

 
   
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近接センサー動作テスト

 
   
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 机上旋盤の3爪チャックを回転検出してみた。

 大体予定の回転パルスを検出できた。
 
   
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 2009年 5月

 思ったとおり、うまく検出することができた。


 ワイヤーは必要なくなったので、プラグを作って
 穴を塞いだ。
 
   
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 その後、ワイヤー用ギヤを撤去できることに
 気付いた。

 ←写真は左側だが、これと同じように作れば
 よいのではないか!?
 
   
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 スッキリすることができた。


 
 
センサー小型化 2015年

 
    前回ガッチリしすぎたので、センサーと金具を小さいものにして、スッキリさせた。

金具は4爪チャックを使用して削り出しで製作した。
 
   
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