(電子工作)
 
 
 5V→12V昇圧 2010年 7月

 
 
オートバイのスピードと距離メーターを製作し、回転検出に近接センサーを使用したが、安定度がよくない気がする。
センサーの電圧仕様は12〜24Vだったので、オートバイの主電源をそのまま使用したのだが、電圧変動が影響するのかもしれないと思い、PIC(ワンチップマイコン)用の5Vを使用して12Vに昇圧してみることにした。

 
   
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 DC-DCコンバーターは"MAX662AESA"を使用
 秋月電子通商で1コ300円
 出力電流は最大30mA

 8ピン1.27mmパッケージでコンデンサーを
 4コ付ければOK。
 
    MAX662資料の回路図を見ていると、
チップ部品を使用すると、空中配線というか、
直に部品を付けられることが分かった。

ただし、5V入力のコンデンサーは直に付けられなか
ったので、表面実装用のコンデンサーを使用した。
(小型でちょうどよい容量のコンデンサーは、
表面実装用が手持ちにあったので。)

表面実装用のコンデンサーは台座を外すと
短い足が付いているので、それがちょうど良い
長さで使えた。

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 通電テスト後は、防水と振動対策として、
 クリスタルレジンで固めて完成。

 大きさは約φ10mmx15mmL

 細かい気泡がぬけていないが問題無い。

 [使用結果]
 今まではスピードメーターが、たまーに
 瞬間的に変な値を示すことがあったが、
 それが無くなったような気がする。
 
   
2018年 1月 追記

 安定度が良くなった気がするのは、気のせいかも知れない。 ソフトの問題だったのかも知れない。
 車体の12Vは電圧変動が大きいので、安定させた方がよいのは間違いないと思う。
 しかし、この部品の故障リスクまで考えると使用しない方がよいのだが…、悩ましい。

 
                             
 
 
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