(電子工作)
 
 
 12V→5V降圧電源

 
 
オートバイの元電圧は約12V〜15Vあり、PIC(ワンチップマイコン)の電源に使用する場合は、5V以下に降圧する必要がある。

今までは、PICと3端子レギュレーターをセットで組み込んで使用していたが、この際、3A程度の5Vラインを設置することにした。 DC/DCコンバーターは秋月電子通商で300円。

問題は防水対策をどうするか。 放熱を考慮する必要があるので、テキトーにケースに収める訳にはいかない。 DC/DCコンバーターのカバーを外してみると、基板が入っていたので、いつもの【 クリスタルレジン 】を流し込むことにした。

 
   
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 クリスタルレジンが流れ出して
 しまうのを防止するため、予め
 木工用ボンドで塞いでおく。

 これだけ盛ると、なかなか乾かな
 い。
 
   
 2mmtアクリル板をベースに、1mmtアルミ板を型枠とした。
 ホットボンドで固定した。

 
   
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 いつもはカー用ワックスを塗布して剥離剤としていたのだが、今回は塗布するのを忘れてしまった。
 しかし、約24時間後に、問題無く脱型することができた。

 
   
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 念のため、水没テスト。

 クリスタルレジンで固める前、無負荷時はテスターで5.03Vだっ
 た。かるく負荷をかけると5.0Vで安定した。

 水中状態で同じテストをしてみたところ、同じ結果だった。
 
 
3端子レギュレーターも同様にクリスタルレジンで防水処理

 
   
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精度と安定度

 
    今まで(2010年まで)は単純にDC/DCコンバーターを使用していたが、ガソリン残量表示の10bitA/D変換をしてみたところ、値が不安定で使えなかった。
原因は別の要因が大きかったことが後で分かったのだが、計測には別途、基準電圧電源などを用意することにする。


 
 
ムラタ表面実装DC-DCコンバーター

 
   
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 秋月電子通商の新販売だ。
 こんなに小さいのに、最大出力6A。
 超高効率93%

 今までのは何だったのという感じだが、
 時代の進歩なのだろう!

 Newメーターに採用してみることにした。
 ただし入力電圧が4.5〜14Vなので、ジェベル
 250XCの運転電圧だと、仕様を超えてしまう。

 手前にダイオードを×4個直列に入れて
 降圧とした。
 
                             
 
 
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