(バイク)  
 
 前荷台 2010年 7月

 
 

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フロントフェンダー兼用の荷台は失敗したが、寝袋はなんとか前に搭載したい。

寝袋1個分の荷物だけでも積載がかなり楽になるし、何よりも
強者旅ライダーらしく見える。 …と思う。

ヘッドライト上に小さい荷台を付けている方も多いようだが、低重心と視界の確保を考慮して、ヘッドライトとダウンフェンダー間に配置してみることにした。

通常走行時はサスペンションストロークをどれくらい使用しているのだろうか?
考えても分からないので、とりあえず何となく思った寸法で製作してみる。ダメだったら作り直す覚悟にて。
 
    寝袋は細長くなるように圧縮して縛ってみたが、ヘッドライトの照射範囲に少し入っている。
ハイビーム側だし、ハイビームの補助ライトがあるし、寝袋を搭載して夜間走行することは通常では無いはずなので、とりあえずOKとしておく。

 
   
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    深いストローク時は荷台が逃げるような構造にした。 ↓写真は紐で引っ張って逃がした状態を撮影。
回転して約30゚まで逃げる構造。

 
   
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[ 使用感 ]
寝袋とエアーマットを縛り付け、近所をかるく試運転してみた。
通常走行ではフェンダーと荷物は当たらない。急ブレーキをかけると当たるようだが、問題はなさそうである。
視界は妨げないし、積荷感はほとんど感じなく、良好だと思った。


 
 
製作編

 
    ベースプレートはステンレスで製作し、元のアップフェンダー取付位置へ取り付けした。

 
   
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 片持ち構造にしたので、
 根本の金具には力が掛かる
 はず。
 ジュラルミン(A2017)削り出しで
 製作した。
 
   
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 荷台主材はφ8アルミ(A5056)とした。
 (最初はジュラルミン(A2017)で作ろうとしたのだが、
 小さいアールで曲げると折れてしまう。)

 荷掛フックは、
 φ12にφ8.5mmの穴を明け、少し楕円に
 つぶしたものに、M4のネジを付けた。
 
   
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 連結軸はジュラルミン(A2017)φ12で製作。

 使用しないときは簡単に外せるように、Rピンで止めた。
 Rピンは摘むところを大きく使いやすくしたかったので、
 φ1.8mmステンレス線で自作した。
 (材料はホームセンターに無く、100YENショップで
 代替え品などを探していたところ、釣り道具屋で見つけた。)
 
   
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 2011年 1月
 左右を接続するフレームを1本追加。

 連結軸を抜き差しするときに、フレームが開いて
 しまい、引っかかるような感じを防止するため。

 これで、車体への着脱がスムーズに改善すること
 ができた。
 
                             
 
 
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