(バイク)
 
 
 ブレーキ

 
 
前ブレーキのディスク交換 2012年 6月

 
    ジェベリスト777さんのように、オン・オフタイヤをすぐに交換可能とするため、ディスク付きで用意することにした。
しかし、ブレーキディスクの入手でかなり悩んだ。

2006年にブレーキング社のφ320mmディスクを装着していたのだが、現在は同じものが販売されていなかった。


JPEG 600x300 53.3KB

ブレーキング社でジェベル250XC用のφ320mmは販売されているのだが、内板の形状と板厚が異なる。
今までのものは4mmで、現在販売されているφ320mmは5mm厚である。
短期間で交互に使用することになるので、ブレーキオイル量やパッドの「あたり」を考えると、
それはよくないだろう。
この際だから、今までものを新品5mm厚に更新しようか…。
そうすると2枚購入することになり、6万円近い出費になる。何か他によい方法はないか…。

新古品で今までと同じタイプが出品されていないか、ヤフオクを探しているうちに気付いた。そうだ、DR-Z400のものは合わないだろうか?取付ピッチが同じだ。→しかし残念、φ310mmである。
半径でたった5mmなのだから、キャリパーの取付を少しごまかせないか?→実写をまじまじと観察してみたが、簡単にはできそうになかった。

 
   
JPEG 350x350 25.2KB


 ←これはヤフオクで見つけた
 カワサキ用320mm新品。
 板厚は5mm。

 ちょっとあやしくて、たぶん○○製だろう。
 しかし、
2枚で13,250円。 安い!
 送料は半額にしてくれて840円だった。
 ラッキー。

 ピンは9本なので、今までの
 近接センサーがそのまま使える。
 (スピードメーターと距離記録計)
 
   
JPEG 300x225 17.0KB


 フローティングピン

 ステンレス製と思われる立派なものだ。
 精度も悪く無さそうだし、このまま使うことにした。
 
   
JPEG 250x250 13.8KB


 内側のハブ板は、ジュラルミン製か?!
 アルマイト処理してあるようだ。
 軽くて精度も良さそうだが、これは使えない。
 (もったいないが。)
 
   
JPEG 400x300 36.2KB

 ジェベル250XC用内側の
 ハブ板は自作とした。
 自分でデザインし、A5052を
 ウォータージェットカットしてもら
 った。 8,400円/枚(税込)

 材質はA7075、A2024等の
 ジュラルミンが安心なのだが、
 見積もってもらうと高かった。
 A7075…13,900円(税別)
 A2024…13,000円 ( 〃 )
 A2017…11,500円 ( 〃 )

 5mmtの板厚があるが、肉抜きを
 控え目にしたデザインにして、
 強度に不安がないようにした。

 後で(冬仕舞い期間)、アルマイト
 をしてもらおうと考えている。
 
   
JPEG 400x400 49.4KB


 装着完了

 車の来ない空いている所で、
 フルブレーキングを数回繰り返し、
 異常の無いことを確認した。
 (あっーーーちぃ!)
 
   
JPEG 400x400 49.4KB


 2013年12月 アルマイト着色

 光研のアルマボックスでやって
 みた。
 費用は約6千円かかったが、市販
 品のような感じになったので満足
 している。
 
 
キャリパーのガンコート塗装組込後

 
   
JPEG 300x300 32.0KB


JPEG 300x300 32.8KB

 
 
 
 
後ブレーキのディスク交換 2010年 4月

 
     後ブレーキはノーマル(φ220mm)なので、見た感じ、フロントとのバランスが良くない。見た目を良くするために後ろディスクも交換しようと思ったが、ブレーキング社で販売しているジェベル250XC適合品は、外周がきれいな円タイプでウェーブタイプじゃない。(SZ05RI)
 気に入らなかったので見合わせていたところ、ヤフオクショップでウェーブタイプが新品即決で出品されたのを見つけた。メーカーは不明だけど、後ろブレーキなので、信頼度は問わないことにして購入してみた。

 
   
JPEG 450x300 41.8KB


 6,800円+送料500円
 (エクスパック500)

 届いたものを見ると、
 思っていたよりも良質で、
 とても嬉しい。
 
   
JPEG 200x100 6.32KB

JPEG 200x100 6.54KB

JPEG 200x100 5.78KB
 
   
メーカーは"Arashi"?

新品使用前にディスク板厚みを、デジタルのマイクロメーターで実測しておいた。

それぞれ3点 内側…4.032、4.033、4.030 中…4.037、4.038、4.035 外側…4.044、4.048、4.042 mm
内側が薄く、外側が厚い傾向だが、1.5/100mm程度なので問題ないと思う。

使用限界厚はディスクに刻印があり3.5mm。

使い始めは、新品のデイトナ赤パットにする。

 
   
JPEG 200x150 5.74KB


 えっ、ボルトが入らない!

 純正ボルトはM8だが、頭の付け根が太くなっていて、
 その部分でせん断力を受ける設計だと思われる。

 ディスクの穴は、ノーマルφ10mmに対しφ8mmしかないので、
 ディスクの設計ミスか?!
 ボルトサイズを細くするのは心配なので、ディスクの穴を
 φ10mmに広げた。
 
   
JPEG 250x150 7.48KB


 また、座ぐり直径も少し小さい。

 この際なので、ステンレス化することにした。

 しかし、六角穴は加工できないので、M10の市販皿ボルトを
 加工した。
 
   
JPEG 400x400 54..0KB


 車体に組み込み、少し走行した
 状態
 
   
近くでよく見ると、外周の当たりが少し強いのが確認できた。

効きはよくなってきたので、もう少し馴染めば大丈夫だろう。

JPEG 250x250 13.00KB

 
 
後ブレーキ その後 2010年10月 3日

 
    掲示板で問い合わせがあったことをきっかけに、その後の状態をチェックしてみた。
走行距離は5千kmちょっと。ブレーキパッドはデイトナ赤パットのまま。
板の減りは0.05mm未満。内側外側の差は許容範囲なのか分からないが、特に問題のない状態だと思っている。


JPEG 600x400 63.1KB

 
   
JPEG 300x300 16.5KB

 2012年 4月

 市販品のステンレスボルト発見!

 ヤフオクで偶然見つけた。

 「錆びにくい!ディスクローター用ボルト
 ステンレス_M8 スズキ1」
  DST.comというところで259円/本
 259x4=1,036 円
 送料(税込):240 円
 合計金額(税込):1,276 円

 手間暇かけて皿ボルトを加工したのは
 何だったのという感じ。

 写真左下は純正品。
 
 
キャリパーのガンコート塗装組込後

 
   
JPEG 400x400 58.6KB


 2014年10月撮影

 スプロケット…黒の再アルマイト

 ハブ…黒のパウダー塗装
 
 
 
 
ブレーキホース交換 2007年 1月

 
   
JPEG 300x200 18.9KB

 そろそろブレーキフルードを交換しようと思っていた
 が、ディスク板を交換したら、ホースも替えたくなった。
 金具などがカッコイイと思うから。ただそれだけの理由。
 (ブレーキタッチの感触は悪くなるかもしれないけど。)

 安い物ではないので、前ブレーキだけ交換して、後ブ
 レーキは様子を見て後日にしようとも思ったけど、やっ
 ぱ前後とも交換することにした。

 モトクラブヤフー店から購入
 スエッジライン ステンレス スモーク
 @フロント STF479 40mmショート…8820円
 Aリア STR479…6982円
 送料…800円
 合計16,602円
 
   
JPEG 300x225 25.9KB


 後ブレーキホースは、まーまー良く収まったが、前ブ
 レーキホースの取り回しが、しっくりしない。ホースの根
 本でちょっと曲がっていると、ダメではないが、無理が
 かかっている感じがしてすっきりしない。

 写真はフォークの外側にした状態。なめらかに接続
 できたのだけど、転倒したときにホースが切断してしま
 うかもなど、何か心配が残る。
 
   
JPEG 200x100 6.83KB


 そこでロングタイプの金具を別途購入し、現物合わせでS字に曲げて取
 り付けることにした。
 
 
   
JPEG 200x150 7.86KB


JPEG 200x150 6.64KB


JPEG 200x150 7.71KB

 
   
JPEG 300x200 19.5KB


 金具は3次元的に曲げて、なんとかなめらかに取り付
 けることができた。とりあえず一安心。
 
 
 
  旧記事(参考)


フローティングディスク 2006年 9月

 
   
JPEG 200x150 13.4KB


JPEG 200x150 11.5KB

 標準ブレーキの効きが悪くて交換した訳ではない。実はフローティング
 ディスクに憧れていた。

 ←右は標準ブレーキディスク。 φ250mm

 前のCBRは、発売と同時に購入したものだったので、もちろん初期型。
 後にオプションでフローティングディスクキットが発売されたが、ダブル
 ディスクということもあり高かった。その後のマイナーモデルチェンジ
 では、フローティングディスクが標準となり、少し悔しい思いをしたのが、
 いつの日か忘れていた。


 今回、ブレーキング社のこのキットの発売を知り、ラフ&ロードから通販
 で、税送料込み
33,915円で購入。
 キャリパーは標準品を使うようになっていて、ディスクが大径化した分
 は、それ用のキャリパーサポートが付属してくる。
 きちんと取り付くのか、少し心配だったが、とても良い作りで、ぴったりと
 付いた。
 んー、見た目イー感じ。っと自己満足。
 
 効き具合はというと、標準はググーと普通に効くのに対し、クンと効き過
 ぎる感じがするかな。
 
   
新品使用前にディスク板厚みを、デジタルのマイクロメーターで実測しておいた。
4.140mm〜4.145mm。
使用限界厚はディスクに刻印があり3.5mm。


2008.10
タイヤ交換時にディスク厚さを測ってみた。
外側の方が減りが多い。任意の2ヵ所で3.876mm、3.868mm。内側だと3.895mm、3.897mmだった。

ほとんど減らないと思っていたのに、意外に減っているなぁー。 (最大0.27mm)

2010.03
タイヤ交換時にディスク厚さを測ってみた。
任意の数ヵ所で3.83mm、3.84mm、3.85mmだった。
前回からそれほど減っていない。赤パッドが良かったのか!?

 
                             
 
 
  バイクでフローターフィッシングとキャンプ > バイク(オートバイ)DJEBEL250XC > ブレーキ

 
  << トップページへ

   
inserted by FC2 system