(バイク)
 
 
 ヘッドライト

 
 
LED化 (2019年 4月)

 
    秋は日が短く、早朝フィッシングに出発するときは、日の出前で暗い。 気温はマイナスになることもあり、電熱服を着用するのだが、電熱服上下+つま先、グリップヒーターを使用すると発電量が不足する。 バッテリー電圧が少しずつ下がってくるのだ。 電熱服の出力を下げたり、上着だけOFFしたりで対応していたのだが、ヘッドライトをLED化することを思い付いた。 同じ明るさで消費電力をかなり下げられるようだ。

[ 選定 ]
LEDのH4ランプを検索すると、いろんなメーカーがあった。 個人のホームページで比較写真を載せたりしている記事を読んだりして、国産の「スフィア」バイク用 LEDヘッドライト ライジング2 (SRBH4045)に決めた。
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国産で冷却ファン無しタイプで、ヒートシンクが小さそうだったのが決め手だ。

シビエのヘッドライトは純正のものより長かったので、H4バルブソケットがバイク本体フレームにあたりそうなくらい、寄せて取付けていたから、ヒートシンク部が大きいと、フレームにあたることが予想できた。 多少の干渉であれば、ヒートシンクを削る覚悟で購入した。

商品が届き、早速付けてみようとしたところ…
なんじゃこりゃぁ〜、ヘッドライトケースの取付ネジの部分のケースが割れている。

 
   
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    なぜこんなことに…
ヘッドライトに強い衝撃があった記憶はない。 ややしばらく悩んだが、たぶん、ネジ弛み止め剤が樹脂をやっつけたのだろう。
その部分のネジが弛んだことはなく、思いついて念のため塗布したのだが、余計なことをしてしまった。(T_T)

修理は簡単にできそうもない。 しょうがないので予備を使う。
シビエmotoφ220の入手が困難だと感じてきた時に、ヤフオクで予備を落札しておいたのだ。
ガラスが割れた場合を想定していたのだが、ケースの方を使うことになるとは想定外だったが、予備を持っておいてよかった。

 
   
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    ヘッドライトケースの削り取り加工をしたりで、復旧に時間が掛かり、やっとLEDバルブを取り付けてみることができたのだが、やはり放熱フィンがフレームにあたった。

ヘッドライト全体を少し前に出すことも考えたが、少しなのでフィンを削ることにした。
放熱フィンの余裕率はあるはずだろうから、少しくらい大丈夫だろう!?
 
   
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 シビエのケースにきちんと収めることができた。

 コントローラーもケース内に収めることができた。

 なお、この機会にリレー×2個は撤去した。
 高いワット数のランプを使用する時、ハンドルスイ
 ッチのダメージを抑えるために付けていたのだが、
 このランプの消費電力は21Wで、標準のH4バルブ
 の半分以下だ。

 故障リスクを考えると、必要のない部品は、ない方
 がよい。


 [ 明るさ ]

 さて、肝心の明るさはどうか?
 2019年 7月上旬現在、まだ夜間走行をしていない
 のでよくわからないのだが、
 車庫前の裏通りで、夜に軸合わせだけやっ
 てみたところ、第一印象として
 「あれっ、少し暗いかも!?」
 と思った。
 
    たぶん、今までは155W/195W相当という、標準H4より明るいランプを使用していたからだと思う。
標準H4よりは明るいが、ものすごく明るいということではなさそうだ。


 
 
 
 
シビエ(CIBIE)のヘッドライトを落札 2006年10月

 
   
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最近のフィッシングツーリングは、午後に出発して、日没ぎりぎりまでフィッシングして帰ることが多い。すなわち、帰り道は暗い。その帰り道は、マルチリフレクターライトの配光が今一つ気に入らない なぁと、いつも気になっていた。
それで、たまーにヤフオクを覗いていたところ、シビエφ220を落札することができた。
 
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この写真は、標準ライトとの比較である。左が標準品。
気になっていた直径であるが、なんと、表面上のレンズ径は標準と同じφ200mmであった。リムの外径でφ220mmである。また、このリムには、左右上下の微調整機構はない ので、その構造上、ライト全体の直径は標準より少し小さいのであった。

この写真では、分からないが、シビエのカットは、やはり玉ネギを縦割りしたような模様で、非対称のカットである。標準は、見た感じ対称カット。

標準はプラレンズであるが、シビエはガラスレンズ。

シビエのライトケースはデカイ。まともに取付できるだろうか?

シビエは奥行きがある。リフレクターの形状だけを比較すると、スポット的な配光かな。

ライトそのものの直径は同じなので、リムは標準を使えるかなと思ったけど、奥行きがある分、標準のケースには収まらない。

※取付するためには、金具を製作する必要がある。

 
   
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 使用感

 第一印象は、「さすがシビエ!」と思った。
 ロービームは左肩上がりのスパッと切ったような
 感じで、やっぱこれだよねと思った。
 街灯のない真っ暗な道でも照射角良好、何も問題
 はない。

 ハイビームは明るさの中心がスポット的なので、
 照射角度がはっきりわかる。
 遠くの見たい視線の中心を照らしてくれる感じで
 とても良い。
 
   
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 製作した金具

 シビエのライトケースが長く、ハンドルの軸部分に当たってしまう。
 30mmくらい前に出す必要がある。
 ゴムフローティング構造で製作した。

 シビエのリム幅は厚い。ちょうど30mm前に出した分がメッキリム
 となり、目立つというか強調されたようになり、よりジェベルという感じに
 なった気がする。
 
 
ポジションランプ

 
   
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 点灯した感じは、ガラス全体が真っ白に見え、まーまー良いと思う。
 
   
取付位置変更 2012年 4月

 
   
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 ある日ふと気付いた。
 ライトケースをカットすることにより、30mm前に
 出さなくてもよかったのではないか?!

 寸法を測ってみると、ランプソケットとケースと
 フレームの距離に少し余裕があった。

 早速、フレームに、めり込むような感じに
 ライトケースを削ってみた…。
 あれっ、ハンドルロックの凸部にあたる。
 しょうがないのでその部分も削り取ったところ、
 かなり大きなカットになってしまった。

 
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上下の微調整機構その2 2012年 5月

 
    ヘッドライトの取付位置を30mm変更したので、上下の微調整ネジ取付も改造する必要があった。

・調整頻度は意外と多く、重宝している。
・ネジピッチが細かく(標準M5xP0.8)何回も回す必要がある。
・調整代がもう少し欲しいと思う時があった。(近目側のみ)
・走行中に調整し辛い。

 
   
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 ネジはM10とした。
 ピッチは1.5mmなので、1回転で1.5mm移動する。
 (今までは0.8mm)
 調整ストロークは±5mmから、±10mmに大きくした。
 
   
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走行中にとても調整し易くなって良好!


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 メーターを作り直したと
 ころ、ナビケースと干渉
 してしまい、ロッドを改造
 した。

 
   
なお、ネジに詰めたシリコングリス
は健在だったが、今回、熱収縮チュ
ーブでブーツを被せることを思い
付き、やっておいた。

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  (旧参考) マルチリフレクターライト

 
   
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    ヤフオクでシビエのφ220モトライトが出品された。倉庫整理新品とのことで入札してみたが、終了10分前に急に値上がりしてダメだった。
ジェベル250XCのライトは、大径φ200がチャームポイントだが、シビエのφ220は取付可能なのか分からない。ケースも付属するのだけど、 径が大きすぎてヘッドライトガードに当たり、取付できないかもしれない心配がある。商品の写真を見た感じでは、リムは薄いようなので、ちょうどよい気 はするが、はっきりわからないので、あまり高値はつけられなかった。1万5千円が落札価格だったようである。残ねーん。

しかしその後、マルチリフレクターというのを思い付いて立ち直った。インターネットで検索してみると多数ヒット。今風の顔になるかも。
心配だったのはサイズがφ180ということ。φ200というサイズは用意されていない。ライト径が小さくなるということは、ヘッドライトガードとの隙間が開いてしまい、かっこう悪くなるかもしれない。ジェベルじゃなくなるかもしれない。
もしそーなったら、普通のライトステーにしようかななどと思っていた。

レイブリック(スタンレー)が売れ筋のようだが、僕の第1候補として、PIAAがよい。しかし両方共ライトケース付きは無い。ケースを別に手配するのは面倒だと思っていたところで、PMCというのを見つけた。メッキか黒のケースを選べる。ヤフオクで新品即決で出品されていて、ガッツモーターサイクルというところで、送料税込で12,180円だった。
なお、ポジションランプが付いているので配線した。ウインカーポジションと両方点灯するようになったので、嬉しい、良好ー。

上右の写真は、とりあえず仮設してみたもの。隙間は約20mmあるが、心配していたほど隙間がカッコ悪い気はしていない。
本設するには、金具を製作する必要があるが、少し前に出して、少し上に取り付けるようにしてみる。

さて、明るさが気になるところかもしれないが、実はキラキラライトの見た目重視となっている。(^^;)

当時(1980年頃)は、ハロゲンじゃない普通の電球やシールドビームが標準装備だったと思うが、それをシビエやマーシャルのハロゲンライトに変更したので、とても明るくなったのだろう。今は、標準でH4のハロゲンランプだし、ハイワッテージ相当のランプを付けているので、レンズのカットが少し違うくらいであれば、体感できるほど良くなるのか疑問に思えてきている。

 
   
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 製作した金具

 これは両耳部の金具で、上15mm、前15mm方向にオフセット取付する
 ように製作した。
 この写真の他にも、ゴム板を切って防振取付としている。
 ウインカーのフィラメント切れトラブルの経験から、面倒だったけど、
 純正同様、ゴムフローティング構造にしておいた。
 
   
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 製作した金具2

 これは上下角度調整用の金具。
 ただし、右の「く」の字金具は、この写真を撮った後、角度微調整で曲げ
 直したところ折損してしまい、設計変更して作り直している。
 
   
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 純正ライトは下部固定で、 微調整はライトのリムの
 ところに小ネジがあるが、今回のライトには、上下微
 調整機構がないので
 (左右の微調整リム小ネジはある)、
 下部の取付部を長穴機構にして、そこで調整する
 ようにした。

 ここもゴムフローティング構造にしてある。
 
   
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 2006.06.24 完成 まーまーかな。

 この後、暗くなるのを待って、上下角度調整した。
 やはり長穴調整は、微調整しづらいが、なんとか
 合わせた。

 さて、本来の機能はというと…
 きちんとした比較テストではなく、感覚によるものだ
 が、とりあえずメモっておく。
 なお、夜間走行は、たまーになので、取替前の感覚
 も、あまりあてにならないかもしれない。

 ロービームは 左右の照射角度が狭くなった気が
 する。それで走りづらくはなく、自転車ライトを大型
 にしたような感じかな。
 両脇が無駄に明るくない分、走りやすい気もする。
 しかし、真っ暗な裏道は、不気味な怖さを少し感じる
 かも。

 ハイビームは近くから遠くまで均一に照らす感じが
 する。
 しかし、その反面のせいか、全体に暗く感じる。
 バルブは「極太耐振ハイワッテージパワービュー
  オーシャンブルーXL 4,600K」っというのを使用した
 が、ロー側の方が明るいタイプだったようで、それが
 ハイビーム時に、いまひとつ明るさが足りなく感じる
 要因かもしれない。

 
 
上下の微調整機構

 
   
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 キャンプなどで荷物を沢山積んだときには、後が
 沈み込むので、ライトが上向き気味になる。
 簡単に調整できようにしたいと思い、ヘッドライトの
 真上に、調整ハンドルを製作して取り付けてみた。
 ゴムを使用して防振も考慮してある。

 左右の微調整機構は無いが問題ない。
 
   
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 調整代はアジャストネジのところで±5mm。

 今まではロービームで合わせ、ハイビームはそれなりにしていたが、
 調整が楽になったので、ハイビームとロービームのまーまーよい加減
 のところで決定することが出来るようになって良好。


 その他として、ライトの角度が少し上向きぎみであった。
 標準ライトとPMCマルチリフレクターライトは、ヘッドライトガードに対し、
 直角に合わせると大体ちょうど良かったのだけど、シビエは少し下に
 向ける必要があった。

 
 
ランプバルブ交換

 
   
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 「極太耐振ハイワッテージパワービュー オーシャンブルーXL 4,600K」に交換してみた
 が、大差はなかった。
 街灯の無い真っ暗な道で付け替えて比べてみたのだけど、少し青い感じがして、その分、
 暗くなったような気がする。
 結局、オークションで落札したときに付属していたバルブに戻した。


 2007.09.17

 シビエのヘッドライトをヤフオクで落札し、それに付属していたバルブが良好なのだけど、
 中古なので使用時間が分からず、明日にでも突然の寿命切れがくるかもと思い心配で
 ある。
 そのバルブと同じものがヤフオクで新品販売されていたので、購入して取り替えた。

 3,600円+エクスパック500円=4,100円

 
 
球切れ 2010.08.08

 
    トンネル内で暗いと思ったら球切れしていた。
使い方にもよるのだろうけど、3年で寿命と思っておくのがよさそうだ。

2010.09.04 交換
 
   
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 ヤフオク落札のシビエライト付属のバルブは
 使用時間が不明なので予備としておく。

 新品を購入しようと思ったところ、新型を見つけた。

 青白いのと黄色と2タイプあったが、
 視認性が良いかなと思って黄色を選択。

 VESTEC グラデイエロー H4 60/55W 3,840円
 GT商会から通販購入した。

 あれっ、今気付いたが、相当ワット数が少し
 下がっている。
 
 
Newバルブ 2015年10月末 交換

 
   
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 そろそろ交換時期かなと思っていたところ、
 点かなくなった。

 原因は、リレーへの信号側配線コネクターの
 接触不良だったのだが、この際なので交換した。

 最近は夜間走行が少ないと思うのだが、
 出来るだけ明るくて、比較的安く入手できるものを
 選定した。

 IPF/スーパーロービーム X4
 H4 - SUPER CLEAR (3200K)

 ←この写真はホームページからコピーしたもの。

 ロービームの方が明るいタイプ。
 定格 Lo…80W Hi…60W

 KONG'sから通販購入 送料、税込みで4,600円
 (2個入りなので、2,300円/個となる。)
 
 
リレー

 
   
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 ヘッドライトスイッチを付けるとき気になったのが接点である。その昔、
 高出力のランプをつけると接点が融けてダメになると聞いていたので、
 CBRにはシビエのキットを取り付けていた。
 しまった、CBRを処分する前に外しておけばよかったと思ったが、
 いまさら遅い。

 カー用品店でリレー単体を購入し、自組立した。
 バッテリーからヘッドライトの専用線も敷設した。

 なお、ジェベルはHi,Loビーム共用でのヘッドライトリレーを標準で組み
 込んであったので、それはLoビーム側に転用とした。
 カー用品店で購入したものは、Hiビーム側に取付た。
 20A品で、千円ちょっとで買えた。ちなみ
 に20[A]x12[V]=240[W]になるので十分である。

 
    ヘッドライトに関しては、「gizmo with SRX」ホームページの工作室〜がとても参考になった。比較テストの写真掲載がとても良い。

 
   
ダイオード取付 2012年 5月

 
   
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 コイル式のリレーは逆起電力というのが発生するらしい。
 電子工作ではダイオードの「おまじない」が必要だと教わった
 ことがある。

 ヘッドライトのリレーは大丈夫だろうか?
 各所にワンチップマイコンを多用しているので心配だった。

 エーモン製リレーには内蔵されているのか分からなかったので、
 今回取付した。
 手持ちに1N4007(1000V1A)があったので、それを使用した。

 
                             
 
 
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