(バイク)
 
   
 ステンレスステップ 2009年11月

 
   
 フレームのサビが気になってきたころ、ステンレスのステップを販売されているのを思い出した。

 DRC ステンレスワイドフットペグ (品番:D48-02-S090) 

 GT商会で\8,230だったので注文したのだが、廃番になっていたようで、購入できなかった。
 その後、ヤフオクをチェックしていたところ新品が出品され、送料と合わせて8,000円で落札することができた。

 
   
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 ←右ステップ比較


 第一印象

 ステンレスの塊という感じで、
 重い。
 側面はバフで磨かれてあり、
 高級感がある。

 ノーマル重量は片側1個152g
 に対し、280gだった。
 (アルミで作る設計だったのでは
 ないだろうか。)

 幅は、ほぼ同じ。
 
   
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 φ10mmの丸棒に入れて長さを比較してみたところ、
 DRCが少し長い。

 しかし、ギザギザは付け根まで無い。
 
   
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 [ バネ用穴加工 ]

 バネは付属しないので、ノーマルを使用するのだと思うが、
 バネ直線部の逃げ場がないので、そのままでは取り付けられない。
 そこで肉抜きも兼ねて、付け根部にφ10mmのドリル穴を貫通させた。

 280g→271gと9g軽くなった。
 
   
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 [ ステンレス軸製作 ]

 軸等は付属しないので、ノーマルを使用するのだと
 思うが、せっかくなのでステンレスで製作した。
 素材はφ12mmのSUS303。
 中心はφ5mmドリルで穴を開け、中空ピンとした。

 ノーマル軸の抜け止めは割ピンだが、
 スナップリングを使用することにした。
 しかし、SUS304で作ってみたところ、失敗!
 弾力が無い!(写真右下)

 ノーマルバネは2.0mmのユニクロメッキ品である。
 洗浄したところ、サビは無く、きれいになったので、
 そのまま使うことにした。
 
   
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[ 取付 ]

 足もとがオシャレになったような感じで、なんとなく嬉しい。
 しかし、フレームのサビがとても目立つようになった。

 
   
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 ステップを取り付けているとき、後ブレーキの踏金具
 が鉄製ということに気付いた。

 アルミで作りたいが、時間がかかりそうなので、
 今回はピンだけステンレス化した。

 ピン径はφ6mm
 
   
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 今度は後ブレーキの油
 圧ピストンを押す金具が
 鉄製ということに気付い
 た。

 アルミとステンレスで製
 作することにした。

 アルミはφ22mmのジュ
 ラルミン(A2017)丸棒か
 ら削り出した。

 ピンはSUS303で軸径は
 φ8mm。

 また、ジュラコンでワッシ
 ャーを旋削し、簡易軸封
 とスラスト受けとした。
 
   
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 ついでに、後ブレーキの支点とキックの取付ネジも交換した。

 ノーマルはユニクロメッキ品で、ネジサイズはM8だが、頭が特殊なので、
 皿ネジに厚ワッシャーをジュラルミン(A2017)で旋削した。

 皿ネジはチタンM8x20L
 nejiya.netで2本入り500円
 
   
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