(バイク)
 
 
 バッテリー関係

 
 
バッテリー交換 2007年 4月

 
     冬眠から目覚めさせようとしたところ、セルモーターがジージー鳴るだけでエンジンを回せない。満充電しておいて1ヵ月くらいしか経っていないはずだが…。再充電してみたが1昼夜後12.3Vしかなく、セルモーターはキュル、ジ…。キックでかかるのだから、バッテリーがダメになったみたい。
 実はバッテリーを落としてしまったのが原因かもしれない。凍結路面で滑って転びそうになり、思わず放り投げてしまった。(アスファルト路面 にて。)

 インターネットでいろいろと探していると、同じ大きさで4.5Aや6.0A品があることが分かった。
 (標準は古河のFTX5L-BSで4.0A)

 6.0A品はGSユアサでYTZ7S、ACデルコでDTZ7S。
 古河はFTZ5L-BSで4.5A。

 通販を検索してみたらヤフオクが安かった。
 同じ大きさなら、より容量が多い方がよいと思ったが、6.0Aで6千円前後のものは、出品者の評価に不安があった。重量も6.0A品は0.5kg重いし、寿命は変わらないだろうからと思い、

 結局、
古河FTZ5L-BS(4.5A)を5千5百円で購入した。送料は別で7百円。もちろん新品。

 満充電後1昼夜たってから電圧を測ると12.8Vだった。その次の日と翌々日は12.7Vで安定した感じ。(室内保管状態にて。)


 
 
ナノパルサー取付 2007年 5月末

 
   
JPEG 300x200 16.1KB


  バッテリー復活延命装置というものを知った。
  DJEBELIST(ジェベリスト)の掲示板の書き込みを見
 て、自分も作ろうと思ったのだけど、回路内容やコイル
 部品の入手がよく分からず、面倒になって市販品を買
 った。

  ナノパルサーPG-12Sというもので8,400円だったけ
 ど、送料とコンビニでの支払い手数料を入れると9,860
 円になった。物はすぐに届いた。

 効果の結果が分かるのは、数年後…?。
 
     ブツはタバコサイズということが分かっていたが、思っていたより小さかった。しかし、シート下の空きスペースは少ない。
 右サイドカバー横のケーブルを少し持ち上げて、エアクリーナー入り口ダクトの上に押し込むことが出来た。

 その後、ナノパルサーのホームページを良く読むと、CCAテスターというのを知った。バッテリーの劣化状態が分かるらしい。しかし、安いタイプでも34,650円もする。
 欲しいけど、1万円以下の安いのが発売されないかなぁ。

 
   
バッテリー交換 2009年 5月

 
     Newメーターには常時電圧表示できるようにしたが、走行後一昼夜たってからの電圧は12.0Vまで低下していた。去年は12.4〜12.5Vあったはず。
 また、エンジン停止状態でヘッドライト(Lo)を点けると、11.5Vに低下する。

 NewメーターのLCDとデイトナタコメーターが、セル始動でリセット状態になるのも気になる。バッテリーの元気度が低下し、高負荷に耐えられなくなってきたのではないか。

 僕の場合、キャンプ(野宿)でのバッテリー依存度は高いので心配になった。いろいろ考えてもナノパルサーを信じられなくなってきた。
 ちょうど2年経過したところなので新品に取り替えてみることにした。

 今回は
ACデルコのDTZ7S(6.0A)にしてみる。
 購入先は香川県の"ハクライ" ヤフオクストアにて8,500円+送料全国一律840円、合計9,340円だった。

 前回のものは電解を自分で注入して封をするタイプだったが、今回の物はシールドタイプだけど完成状態になっていた。 そのまま使えるような気もするが、よく分からないので充電してから使うことにする。

 なお、ナノパルサーは、しばらく取り付けしないでみる。

 
 
その後 (2014年 1月 追記)

 
    冬仕舞い期間は、バッテリーにナノパルサーを付けて、オプチメイト4を2週間くらい接続しておく。
そうするとTEST状態表示が黄色+緑から緑に変わる。
ナノパルサー効果が発揮されるためか?! (シーズン中はナノパルサーを接続していない。)
2007年4月に購入した古河FTZ5L-BSと2009年5月に購入したACデルコDTZ7Sは、シーズン中でもできるだけ交互に使用するようにしているが、両方とも今も問題無く使用できている。


 
 
Newバッテリー準備(調査) 2014年11月〜

 
   
JPEG 300x250 20.4KB

 2007年と2009年に購入したバッテリーを
 テキトーに交互に使用していた。

 どちらのバッテリーも劣化不安は感じていなかった
 が、しばらく乗っていなかった時など、室内満充電し
 たものと取り替えるのが安心だ。

 2014年10月上旬、小旅に出掛けるにあたり、満充電
 したものに取り替えようとしたところ、端子のネジが
 錆びて回らなかった。
 ちょっと無理して力を入れたところ、
 
端子がちぎれてしまった。
 しかも比較的新しい方のバッテリー。
 (新しい方といっても5年以上経っているが。)

 端子の修理を自分で出来たとしても、耐久性に不安
 が残るので、この際、新品に取り替えることにする。
 
   
どうせなら最近出始めている「リチウム」にしようか! しかし、数社のメーカーがあり迷った。
多少高価でも、よいものにしようと思ったが・・・。

[ AZの場合 ]

質問1
オートバイ用リチウムイオンバッテリーについて、オートバイの電圧を計ったところ15.0Vありました。SUZUKI のDJEBEL250XCという車種なのですが、元々高めのようなのです。14.8V 以下とありますが、使用可能でしょうか?

回答 (岡田商事株式会社)
お客様に安心してご使用していた だくことを考慮し、車両充電電圧が15.0Vである場合、AZリチウムイオンバッテリーの積載可能充電電圧を超えてしまうため、AZリチウムイオンバッテリーを積載しないでください。従来(鉛)バッテリーをご使用くだ さい。充電電圧までお調べ頂いたのにも関わらず、誠に申し訳ございません。
今後ともAZバッテリーを宜しくお 願い申し上げます。



質問2
リチウムバッテリーの容量について教えて下さい。
カタログに消費電力が掲載されていますが何の消費電力なのか意味が分かりません。
容量を知りたいのですが、どのように見ればよいのでしょうか?

回答 (岡田商事株式会社)
申し訳ございませんが、弊社AZリチウムイオンバッテリーの容量値は公表しておりません。参考ではございますが、消費電力値(Wh)を12で割りますと、おおよその容量値(Ah)が計算する事が出来ます。
しかし、実測値ではないのでご注意下さい。
各品番の消費電力値は、下記AZバッテリーホープページの『ラインナップ』に掲載されておりますので、ご確認下さい。
http://az-battery.com/product/lithium/

AZリチウムイオンバッテリーは、同型品番の従来バッテリー(鉛バッテリー)と比較して、エンジンの始動性能が約1.5倍、充電受入性(充電される速さ)も高いものとなります。
その為、AZリチウムイオンバッテリーは、容量も同型品番の従来バッテリーに比べて小さくしております。

消費電力(Wh)の意味は、1時間にどれだけ電気を使用するか示したもので、電力量の単位となります。

その他ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。



[ ショーライの場合 ]
オートバイのアイドリング運転中の電圧を計ったところ15.0Vありました。
SUZUKIのDJEBEL250XCという車種なのですが、元々高めのようなのです。
他社のリチウムバッテリーでは14.8V以下じゃないと使用できません。というところがありますが、貴社のものは使用可能でしょうか?

回答 (SHORAI JAPAN)
お問い合わせありがとうございます。

SHORAI LFXバッテリーは最大充電電圧14.8V以下の車両にご使用可能です。

どうぞ宜しくお願いいたします。



※うーん、まずは電圧を下げることを考える必要がある。
  国産で良いもの出ないかなぁ。 もう少しで冬仕舞いするので、春まで待ってみることにする。


 
 
バッテリー交換 2015年 9月

 
    2007年7月に購入したバッテリーの2〜3日放置電圧が低くなっていたので心配になってきた。
フローターのエレキ化テストも視野に入れて、リチウムバッテリーを買ってみることにした。

選定は「AZ」か「ショーライ」に絞り込んだが、それぞれ気に入らない点がある。
「AZ」は容量がよく分からない。
「ショーライ」の方は、分解して内部構造を確認した記事をインターネットで見つけた。 中に制御回路が無いことが分かった。

その後、他に良さそうなものが発売されてないようだし、容量のはっきりしている「ショウライ」にした。
ところが…


JPEG 600x300 62.5KB

 
   
JPEG 300x240 23.7KB


JPEG 300x200 18.9KB

 底にラベルが貼ってあるのを発見!
 4.0Ah???
 
    ショーライに質問してみた。

質問
LFX14L2-BS12を購入したのですが、底面を見ると
4.0Ah-13.2V 52.8WHr
と記載があります。 容量は14Ahだと思っていたのですが、4Ahなのでしょうか?


回答
お問い合わせありがとうございます。
SHORAI LFXバッテリーのバッテリー容量の単位はLFX14シリーズの場合14Ah(PbEq)となります。
この単位はエンジン始動能力を数値化したCCAを元に換算した単位となります。
当バッテリーは少ないバッテリー容量で大きな始動能力を持つ特性からこのような単位を使用しております。
詳しくは下記の良くある質問の”LFXの”PBeq Ahr”の定格容量と鉛酸バッテリーのAHr定格はどう違いますか?
を参照下さい。
http://www.shoraipower.jp/support/faq.html

宜しくお願いいたします。

SHORAI JAPAN



※ガーン! 今までの鉛バッテリーと同じ表記だと、4Ahということか。 14Ahだと思い違いして購入したので、ショックが大きい。 ウェビックで 18,338円(税込)だった。

W=V×A
52.8WHr ÷ 13.2V = 4.0


---車体電圧対策---

ジェベル250XCのエンジン運転時の車体電圧は15.0Vあるので、降圧をやってみる。
思い付くのは「ダイオード」である。
↓はNewバッテリーが届く前に製作したもの。

 
   
JPEG 300x200 13.6KB


JPEG 300x100 5.70KB


 45V10Aのショットーキーダイオードをダブルで、
 双方向に接合。 (合計4個使用)
 
    Newバッテリーが届いて、「定電圧・定電流電源」を使用して充電テストを行ってみたところ、バッテリーにスーッと電気が入っていく感じである。
2〜3日放置電圧は13.3〜13.4Vだが、充電電圧は13.7〜13.8Vで十分な感じ。

 
   
JPEG 250x120 7.65KB


 先に製作したショットキーダイオードだと降圧が少ないので、
 バッテリーへダメージが大きそうな気がしてきた。
 もっと落とすのが安心かな。
 ショットキーじゃなくて、普通のダイオードとの組み合わせで
 作り直した。
 
   
JPEG 300x200 11.0KB


JPEG 300x200 9.54KB

 
    車体からバッテリーへ流れる方向へは、秋月電子通商から購入の
ダイオード 1200V20A VS-20ETS12FP 150円
を使用した。

バッテリーから車体方向へは、45V10Aのショットーキーダイオードをダブルで接続した。

ハンダ付け接合後は、熱収縮チューブとセメダインスーパーXで防水施工した。



---重量とセルモーター始動性---

皆さんのブログに書かれている通り、軽いしセルを回す力強さを感じられる。 始動性は良くなったと思う。



---低温時の問題---

どの程度だろうか? 極寒で使用することはないと思うが…。 結果は春!
 ↓
2015年12月14日 AM 7:50 始動テストを行ってみた。 特に問題なく、普通に始動できた。 -6.5℃だった。


 
                             
 
 
 
OptiMATE4 オプティメートバッテリーメンテナー購入 2009年 6月11日

 
   
 ナノパルサーを付けていたのに2年でダメなのか? ナノパルサーの故障か? 疑問に思っていたところで、まーまー安価と思われる、診断及びサルフェーション溶解機能付きバッテリー充電器を知った。

 これを使えば、バッテリーがダメになったのか判定できると思い買ってみた。

 GT商会で\12,275だった。

 ・設定や操作ボタンなどは無い。状態表示ランプのみだった。全自動モードのみである。
 ・思っていたよりも、ずっしりと重たい感じがした。

 取扱説明書はこちら(GIF形式)→ 1P 2P 3P 4P 5P 6P 7P 8P

 
   
JPEG 450x450 49.4KB


 充電完了後のTEST状態
 表示

 黄色+緑なので
 "良好"の判定
 
     取説で意味が分からないところがあったが、全自動なので早速使用してみたところ、
 サルフェーション溶解動作も行われず充電され、良好判定となった。

 バッテリーは正常だったとすると、放電ぎみだっただけ?

 
   
初代バッテリーの場合はどうだろう?

処分しようと思っていて、そのまま保管しっぱなしだった
バッテリーに接続してみた。

 接続した直後に、サルフェーション溶解モードになった。

JPEG 250x250 15.5KB

 
     しかし、しばらくして、使用不可の赤ランプが点灯した。

 少し期待したのだが、やっぱダメだった。




[使用感]
 マイコン内蔵できちんと制御されているようだ。
 状態表示ランプが分かりやすいように工夫されているし、
 なかなか気に入った!

JPEG 200x200 12.2KB

 
 
 
 
バッテリー廃棄費用

 
    2010年 6月 5日
最初のダメになったバッテリーを、近所のガソリンスタンドで処分引取してもらった。 525円だった。


2015年11月14日
2009年に購入したACデルコの端子のちぎれたバッテリーを、前回と同じ近所のガソリンスタンドで処分引取してもらったところ、無料だった。


 
                             
 
 
  バイクでフローターフィッシングとキャンプ > バイク(オートバイ)DJEBEL250XC > 整備記録 > バッテリー

 
  << トップページへ

   
inserted by FC2 system