グリップヒーター

(バイク)

　グリップヒーター

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2005年9月

グリップヒーターの存在をインターネットで知って､とても装備してみたくなった｡
デイトナのホットグリップも候補になったが､どうせならホンダアクセスの無段階調整の高級品にしようと決めて､ヤフオクを覗いてみると､たまーに出品されているが落札できない｡新古品でも1万円を超えるのであれば､ウェビック通販の方が安心だから｡
しかし､しばらくしてから出品されて､今度は落札できた｡ほんとは120mmLがほしかったのだけど､このさい130mmLでもいいやっと｡新品で送料含めて7,440円､ラッキー｡

使用感

これがあればバッチリで､寒い日でも多少薄着でOKっということではない｡
もちろん､ないよりは､あったほうがよいが､寒いときは､全身の防寒着､特に下半身の防寒対策が重要である｡その上で､グリップヒーターが有効になる｡もちろんグローブはウインター仕様にて｡
ヒーター出力は最大にすると､ウインターグローブでも熱くなる｡外気温にもよると思うが､6ﾟCの時でも熱くなったので､パワーは十分だと思われる｡
無段階調整ダイヤルスイッチについては､とりあえず､左フロントフォークのトップに強力両面テープで貼り付けた｡
調整は無段階でなくてもよいが､5段階くらいは必要かなという感じ｡熱いと違和感があるので､ちょっと温かい程度に調整するのがよい｡
なお､ヒーターは全周タイプである｡半周タイプは少し安くて消費電力は少ない｡北海道で使用するので､パワー不足を心配したため､全周タイプを選んだ｡　

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　スロットルスリーブはノーマルを流用したが､凸部は旋盤で削り落と
　した｡

　余談だが､グリップヒーターの取説には､取付時に無理なことをすると､
　内部で断線したりするとか書いてあり､びびってしまう｡
　そーっと入れようとするが､ノーマルのゴムゴムな感じとは異なり､
　かなり固い｡
　最後には､木を当ててプラハンマーでたたいたが､後でよく考えると､
　そんなにデリケートではないはず｡

スイッチ分解

　スイッチを移設してコンパクトにしようと思い､
　分解してみた｡

　ボリューム抵抗と電子部品が付いていた｡
　FETを高速でON･OFFして制御しているようだ｡

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電線の断線！

　キボシ端子の接触不良か？？
　去年からか､何だか変だと思っていて､やっと気付
　いた｡

　グリップヒーターをONにしても暖まらず､車体電圧
　がまったく下がらない時､スロットルの電線付け根を
　少し触ると､電圧が少し下がった｡
　それは通電されたことを意味する｡

　電線は突っ張らないように気を付けていたつもり
　だったのに､スロットルを捻る繰り返し応力でダメ
　になったと思われる｡
　4～5年で寿命なのか？！

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　被服をカッターで少しずつ削ってみると､
　やはり断線していた｡

　修理可能と思うが､修理後の耐久性に不安がある｡

2011年12月 Newグリップヒーター

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　GT商会から通販購入

　HONDA グリップヒーター全周タイプ 10,631円
　+送料525円

　メーカー品番 08T50-EWA-001H
　グリップ長 120mm
　消費電力：立ち上がり時 28W
　ヒータ仕様： SUSヒータ

　※今までのものとは電線の付け根形状がかなり
　　　違う｡
　　今度は長持ちするかな！