(バイク)
 
 
 空燃比計 2009.05.22

 
 
 キャブレターを検索しているうちに空燃比計というものを知った。最近のものは、一昔前と比べると安価になって正確らしい。 それがあればキャブレターのセッティングをスッキリした気持ちにできそうである。

 実は" LM-1 "というものに目星を付けていて、キャブレターの入荷と同時期に、注文しようとしたところ、あれっ、商品が無い!
 問い合わせてみると、" LM-1 "は販売を終了し、新型にモデルチェンジされるとのこと。それはラッキーだったと思ったが…。

 新型はなかなか掲載されないので、もう1度問い合わせてみると、発売はまだ2〜3ヵ月先とのこと。ガーン!
 年末近くの寒い時期に入手できたとしても、きちんとテストできないだろうなぁー。


 
    当初購入しようと思っていたもの

LM-1本体42,800、RPMコンバーター12,800 セットで51,800円
USB変換3,980
プラグクランプ2,800
ステンレスソケット1,480

 
 
LM-2 (新型)

 
   
は" グリッド "のホームページからコピーしたもの。


2009年 5月15日着荷

 5/13日にダイレクト販売注文し、翌日14日に振り込み、15日午後に届いた。 とても早い対応で嬉しい。

[今回購入したもの]

No:3806
LM-2 空燃比データロガー 1ch フルセット 49,800 円

No:3727
インダクティブクランプ 2,980 円

No:GA3727
LM-2 インダクティブクランプ アダプター 2,800 円

(荷造送料:0 円)

GIF 200x280 18.0KB

 
 
センサー取付座の製作

 
     標準で鉄製の座と栓が付属しているが、ジェベル250XCの排気管はステンレスなので、座もステンレスにしておきたい。" グリッド "で別売りしているし、ヤフオクでも出品されているが、φ35の排気管に合うように製作することにした。

 
   
JPEG 300x200 8.54KB

 
JPEG 200x133 5.77KB

左が標準付属品で右がステンレス(SUS304)で製作したもの。
センサーのネジはM18x1.5P。

 
   
GIF 300x200 8.39KB


 
 
センサーの取付場所

 
    取説によると、エンジン〜触媒間の500℃未満で10時〜2時の上向きが良いということが書いてあった。
それでスタートキックのあたりに決定。そのあたりの温度は分からないが、たぶん大丈夫だろう。

 
   
JPEG 500x250 43.5KB


 
   
JPEG 300x300 27.0KB


  センサー座のアルゴン溶接は知人のプロにやっても
 らった。排気管が薄肉で(1mmくらい)難しいと言ってい
 たが、ばっちりOKだ。

  なお、排気管ガードカバー付属のφ3mm補助ガード
 は切り取った。


  取説には、センサーに通電せずにエンジンを始動す
 るとセンサーの寿命が極端に短くなるので注意せよと
 いうようなことが書いてある。
  センサーの余熱準備が完了してからエンジンをかけ
 るようにする。
 
   
JPEG 200x200 13.5KB


 センサーを取り外し、栓をした状態。

  栓の材質はステンレスじゃないので、もうすでに少し錆びている。栓もス
 テンレスにしたいところだが、ステンレス同士で高熱にさらすと、カジルお
 それがあり、その場合どうしようもなくなるのでやめておく。
 
 
車体への仮設

 
   
JPEG 300x300 31.6KB


  とりあえず走行できるようにテープで押さえた。

  車で使うことを想定しているからだと思うが、配線ケ
 ーブルが長く邪魔である。


  まずは暖機運転で2千rpmくらい。
  あれっ、濃いの?! "11.5"前後だった。

  暖機後、アイドリング千3百rpmくらいでも
  やっぱ濃いようであまり変わらない。

  適正な理想値は"14.7"である。

  空ぶかしで回転を上げると、14以上になった。
  スローが濃いのかなぁ…。
 
 
テスト走行

 
     早速、ちょい乗りしてみた。
 低中速からツーリング巡行速度までは、14〜15くらいで、大体OKのようだ。

 ツーリング巡行速度では、ほぼ14.7だったので自分でもびっくり。去年は燃費を良くしようと思って、薄めにしたつもりでいたのに、実は適正混合比だったのか。しかし、気象条件が違うし、サイレンサーを変えているので、去年の秋から14.7だったのかは分からない。

 次に全開状態を確認してみた。結果は予想に反して濃かった。10〜11くらい。サイレンサーを変えたからなのかかな。キャブレターの再セッティングが必要だということが分かった。

 今度は左サイドカバーを外し、スポンジフィルターを露出した状態で走行してみた。(うるさくなる)
 低速ではあまり変わらないが、低中速域では15前後になった。高速域(全開)では13くらい。

 
 
栓の錆 2010年 6月

 
   
JPEG 300x300 27.6KB


 錆がひどくなっている。

 閃いた!
 鉄とステンレスを溶接すればよいのだ。
 ネジを作るのは面倒なので、ネジは市販品を
 利用するのがよい。
 表面のスパナで回すところをステンレスで
 製作することにする。
 
   
JPEG 200x200 6.49KB


JPEG 200x200 11.5KB


 2011年GWにやっと完成。

 六角はSUS303で自作し、
 ネジは簡易メッキの市販品を
 利用。
 六角とネジは知り合いに溶接して
 もらった。
 
                             
 
 
  バイクでフローターフィッシングとキャンプ > バイク(オートバイ)DJEBEL250XC > 空燃比計

 
  << トップページへ

   
inserted by FC2 system