(バイク)
 
   
 バックミラーウインカー 2009.05.06

 
 

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最近は、乗用車・オートバイ共に、サイドミラーにウインカーを埋め込んでいるのが目に付く。

僕のミラーには、ちょうどよい具合にLEDを埋め込む空間がある。
今風にやってみた。


←写真はポジションランプ点灯の状態。
 フロントウインカーと連動にした。
 
   
製作編

 
   
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 KTMの汎用ミラー。
 そのミラーは以前ヤフオクで入手して
 気に入っているので、予備を用意しておきたいと思っていた。

 運良く、まったく同じ物をヤフオクで安値落札できたので、
 冬じまい期間中に加工した。
 
   
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 次にLEDの入手

 いつもの秋月電子通商より、
 チップタイプのオレンジ(夕日色)
 GM5ZV01200Aを通販購入。

 1パック(10個入り)200円。

 標準電流仕様は60mAだと思われる。
 
   
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 LED基板完成

 補助としての設置なので、LEDはミラー1つにつき、
 直列配置で4個だけとした。

 470Ωの抵抗2本を並列に入れたので、
 235Ω相当のはず。

 テスターでの実測値

 ・12.0V時…18.3mA
 ・15.0V時…30.4mA

 明るすぎず、暗くもなく、補助としてちょうどよい感じ。
 
   
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 ←基板寸法(本図と勝手反対を各1枚)

 基板の作成は、
 【 インクジェット紙アイロン熱転写 】
 方式の片面パターン。
 
   
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 型取り

 シナ合板でガイドを作り、
 ホットボンドのスティックを100Wのハンダゴテで
 溶かして盛り付けたところ。

 (ホットボンドは6年以上前に買ったもので、
 半透明クリアのはずが、黄ばんでいた。)
 
   
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 型取り後、LED埋設部を切り取ったところ。

 カット寸法は、30mmx7mmくらい。
 
   
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 LEDを仮付けしたところ。
 
   
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 ホットボンドの型をホットボンドで付けたところ。

 この後、【 クリスタルレジン 】を約10cc流し込んだ。
 
   
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 これは35mmフィルムケースにラジコン飛行機の
 シリコンチューブを付けた
 クリスタルレジン注入用の器。

 しかしチューブが細かったようで流れなかった。
 口で吹いて(加圧するようにして)、
 少しずつだが、なんとか注入することができた。
 
   
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 24時間後、型を外したところ。

 うまく流れ込んでいるかどうか、型を外すまで
 分からない。

 両方とも、問題無く流れ込んでいた。

 型には、表面のザラザラ感も再現されていて、
 曇りクリアーレンズの感じ。

 クリスタルレジンを流し込む前に、光る部分以外を
 黒く塗っておくと、かなり目立たなくなると思った。
 
   
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 点灯チェック

 まーまーいい感じだと思う。
 
   
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 アームは黒色にしたいので、熱伸縮チューブを被せている。

 アームには配線を通す穴を開けたが、2本目の曲げ加工時、
 "もそっ"と折れてしまった。
 A2017(ジュラルミン)で製作したのだが、2本ともA5056で
 作り直した。
 曲げRも少し大きくして、うまく出来た。


 アームの基本設計寸法図(PDF10.4KB)は→ 【 こちら  】
 
   
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 これは、ミラー付け根の金具。
 配線を通す穴として、φ3.5を45゚で開けておいた。
 
                             
 
 
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