(バイク)
 
 
 サイドボックス

 
 
 
   
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 左側に適当なサイドケースを付けたいと思っていた
 のだが、やっと完成した。

 ケースの候補として、ペリカンケースという、防水の
 しっかりしたケースをインターネットで見つけたが、
 1万円以上と高い。また、縦割に開くので、中箱を製作
 するなど、工夫しないと使い難くそうなのでやめた。

 何か良さそうなものはないかなと考えていると、
 ホームセンターで、キャンプ、アウトドア用のポリ
 タンクを見つけた。
 
    キャプテンスタッグ製ウォータータンク10g。 7〜8百円くらいだった。 サイズ/355mmx145mmx高さ295mm。

その他材料購入メモ(ホームセンター)
 ・アルミフラットバー 3mmtx20巾x1M… 328円/本。(x3本使用)
 ・アルミフラットバー(ブロンズ色) 3mmtx15巾x1M… 328円/本。(x1本使用)

 
   
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 立派な蛇口が付いてい
 て、もったいないけど使
 用しない。
 取り外して、1.5mmtx
 φ30mmのアルミ板でフ
 タをした。
 
 
構造

 
   
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 上部をカットして取り外し式のフタにした。
 フタの合わせ目他は3mmtのアルミ平板で補強した。
 車体との取付メインフレームは、1.5mmtのアルミ板
 5052を使用して製作した。
 5052は、ちょっと硬くて、加工が大変だった。

 ←開の状態。
 
    サイドケースに入れておくものは、タオル、ビニールテープ、カッター、ヒモ、針金、ライター、ウエス、防寒フェイスマスク、防寒ズボン、 ウインターグローブ、ポータブルダウンジャケット、タイヤパンドー、工具、撥水シールドコーティング剤、ビニール袋 、ミニライト、予備電池、保険書類、カッパなど。

 
 
スイングアームとの干渉チェック

 
   
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 出来るだけ車体に近づけて取り付けしたので、
 サスペンションがフルストークになったとき、スイ
 ングアームに干渉するかもしれないのが心配。

 普通の走行では大丈夫だと思うが、春までの冬じ
 まい期間中に、サスペンションを取り外し、フルスト
 ロークさせてみて確認する予定。
 
   
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 2007.01.04

 当たるギリギリの状態にして寸法チェック。
 これ以上のストロークが残っているとダメということになる。
 
   
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 サスペンションを取り外し、ストロークを測ってみたところ、大丈夫
 だった。
 フルボトムしても、上写真までは行かないことが判った。

 ちなみにサスペンション単体のストロークは、緩消ゴムまで80mm
 だった。
 
 
サイドケース固定金具のロック部 (どのような構造にするか、完成前まで悩んだ。)

 
   
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  100YENショップ 自転車用の鍵を利用することにした。ワイヤー部はカットして鍵部のみ使用。
 

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オス金具はアルミ棒で製作。
(少し上方に可動するようにしておかないと、サイドケース本体吊り金具が閉められない。)


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2011年春

 
   
4年間使用してきたが、サイドボックスの使用頻度は
少ない。かといって無ければ困るが、容量は少なくて
よさそうである。

中身を整理して、新しいサイドボックスを作ることにした。

さて、ちょうどよい大きさは?
なんとなく、モリワキサイレンサー2本分くらいかな?!
デザインは円筒サイレンサー2本を縦に並べてくるんだ
ような感じにしてみる。

完成してから、ちょっと小さかった。ということがないよう
に、ダンボールで模型を作ってみて確認してみた。

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 模型確認にて形状は大体よいと思ったが、
 本番は何の材料で作ろうか?

 アルミを考えたが、加工が大変そうだったので、
 4mmのベニヤ板で作ることにした。

 半円のアール部が面倒だが、細長くカットして、
 多角形状にして、サンドペーパーで整形して、
 できるだろう。
 
   
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    スイングアームとチェーンに近い所は、斜めにカットしておくのが安心である。
単純な箱形状を作ってから、普通の木工平鋸でスパッとカットした。あまり曲がらずに切ることができた。

 
   
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 車体に付けっぱなしにするので、
 耐久性を上げるのに、表面を
 FRPでくるむことにした。
 1プライだけの施工でも、安心感
 が格段に上がると思う。

 しかし、FRPの一般的なレジンは
 加工時の臭いがひどい。
 家内で施工すると、家族からの非
 難が予想できる。

 それで、少し高いが、エポキシレジ
 ンを使用することにした。
 
    ・ブレニー技研  高性能エポキシ樹脂GM-6600ガラス繊維用400g  販売価格 : 4,095円
 釧路町の「動力社」というところから購入した。
 半分以上余ったが、また何かに使えるだろう。

・グラスクロスマットはホームセンターで400円/m

・ローラーとトレイは100YENショップ品。 替ローラーは洗わずに使い捨てとした。

半日以上の硬化後、余分な部分は一般的なカッター(大)で簡単に切り落とすことができた。ただし、グラスマットが重なったところは2プライとなり、かなり硬い感じがする。力を入れて少しずつ切り落とすことができた。

 
   
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 フタの金具の埋め込み状態

 防水性を高めるため、フタはきちんと閉まるように
 したい。
 そのため、金具はアルミで製作した。

 フタのエッジは小さなアールを付けたので、グラス
 マットをうまく貼る自信がない。
 エポキシレジンのみ塗ることにした。
 
   
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 フタのパッキンはホームセンターで購入

 隙間ゴム P型 ST付 (切売り)248円/m (50cmあれば足りる。)
 
   
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 塗装

 しまった。パテを買うのを忘れた。
 FRPのグラスマット目止めに、薄付けパテを使用しよ
 うと思っていた。
 ツルピカ完璧仕上げまでするつもりではなかったの
 で、プラサフを多めに塗って、サンディングでやってみ
 ることにした。
 しかし甘かった。かなり良くなったが所々ワニ皮模様
 が残ってしまった。
 特にグラスマットを重ねた継ぎ目は、数ヵ所のクレー
 ターがはっきり分かる。
 実装してみて気になるようなら、次の冬仕舞い期間
 に再塗装しよう。
 
    上塗り色

何色にしようかな。あまり目立たない色がいいかな。すぐに思い付くのは黒だが、せっかくなので好みのガンメタルにする。
ガンメタル系と言ってもカーペイントでは何種類もある。以前、荷台に塗っていたメタリックグレーは、フタの見本よりも実際には白っぽかったので、今回はフタ見本で濃いめを選んだ。 

T-99 トヨタ車用 ダークグレーマイカM カラーa@1E2 \1,239

しかし仕上り色は、ほとんど黒だった。実装してみて気になるようなら、次の冬仕舞い期間に再塗装しよう。

 塗料はオートバックスで購入
 プラサフ\924 上塗りクリア\1,029

 
   
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 フタの鍵

 大したものは入れないが、誰でも簡単に開けられるものは不
 安がある。

 市販のパッチン鍵付きにしようか考えたが、ステンレス簡易タ
 イプで安価なものを見つけられなかった。

 頻繁に開閉することは考えないので、M6の特殊ネジを製作し
 た。
 蝶ネジのイメージで、通常はツマミを外しておくような感じ。
 
   
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 車体取付金具

 取付イメージは大体
 なんとなく持っていた
 が、寸法は現物合わ
 せで製作。

 モリワキサイレンサー
 と大体同じような角度
 になるように。
 
   
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 2012年 9月 取付金具折損

 アルミの1.5mmtでは弱かったようだ。

 吊り下げ式のバンド側も割れていた。
 (落下しなくて良かった。)

 2mmtのアルミ板で作り直した。
 
                             
 
 
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