(フィッシング)
 
 
 スピナー 【開発中】

 
 
2012.08.21記
最近、スピナーでの釣果が良い。調子が良いのでスピナーを多用している。
ロストは少ないのだが、自作スピナーで釣りたくなってきた。
2008年にLEDスピナーを作ろうとしたが、うまく回転せず中断したままだった。
とりあえず、まずは普通のスピナーを、自分好みのものに完成させたい。

 
    お気に入りはブレットンのB。
ちょうどよい大きさという気がする。ゆっくりでも良く回るし、引き抵抗が大きいのが好みだ。

たぶん、ブレードの形状が良いのだろう。
しかし、回転原理が分からん!なぜ回転するのか??
まずはそれに似せたブレードとして、アレンジして自作してみた。
曲げはやや強めにしてみる…。

 
   
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製作安定度というか、毎回同じ形状になるように、
凹凸型をイイカゲンテキトーだが製作した。
凸を3mmにしてみたのだが、少し曲げが強すぎた
と感じた。→約2.5mmに削り直してちょうどよいと
思える曲げになった。

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 手持ちに0.4mmのステンレス板があったので、
 試しに作ってみたところ、思ったよりイー感じで出来た。

 ただし重さが気になったので、アルミで作ったものと
 ブレットンを測ってみたところびっくり、
 ブレットンが一番重たい。
 アルミ製だと思い込んでいたのに、真鍮にメッキ
 だったのか?

 ブレードの回転具合は、ブレード重さに、
 大きく関係する気がする。
 材質と厚さをどうするか悩ましい。
 
   
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 ホディー

 ブレットンに似せた形状で、旋盤で作りやすい形状に
 してみた。

 ブレットンはブレードとボディ一式でちょうど5gだった。
 (針は除く)

 ブレットンを少し重たくしたいと思っていたので、
 やや重と倍重の2種類作ってみた。
 
   
そのボディと0.4mmtステンレスブレードを組み合わせて完成。(↓写真左)

 
   
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 写真右は、
 自作ボディ+ブレットンの
 純正ブレード。

 ブレードの問題で、
 よく回らないかも知れ
 ないので、比較用とした。
 
    実釣

とても楽しみに持っていったのだが…。
「あれっ、回らない!」、自作ブレードはダメなのか?!
今度は自作ボディ+ブレットン純正ブレード7.3gを試したが、やはり回らない。
正確には、まったく回らないのではなく、かなり回りが悪い。
重い方も試したが、自作ブレードとブレットンブレードの両方共、もっと回らなかった。
たぶんホディに何か問題があるのだろう。

 
 
 
   
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 これはブレットンBのシルバー?仕様

 フック交換後の総重さは、約4.9gだった。
 
   
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 なぜ回らないのか?
 よーく眺めて見て、
 ブレード直ぐ下の形状がよくないのじゃないかと思った。

 それでφ4.8mmのビーズを入れてみた。

 風呂でテストしてみると、かなり改善された。
 ブレットンボディより、少し劣る程度になった。
 
   
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 これは、まーまーお気に入りの
 ブルーフォックス3

 重量を増す改造をしているが、良く回る。
 
   
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 これは、引き抵抗が弱く、気に入らないのだが、
 あまり使用しないためか、長持ちしている。

 ※どちらもブレード直ぐ下の形状は小さい。
 
   
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 確認するため、ブレード直ぐ下の形状を
 ブレットン純正部品にしてみた。
 (ビーズと交換)

 風呂でテストしてみると、ビーズとほぼ同じ結果だった。

 ブレード直ぐ下は尖りR先が良いということが分かった。
 
   
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 試しに、重量ボディタイプのブレード直ぐ下に
 ビーズを入れてみた。

 風呂でテストしてみると、かなり良くなったと思うが、
 ゆっくりでは回らない。
 対流速が、早くないとダメ。
 
   
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 これはLEDスピナーを作ろうとしたが、うまく回転せず
 中断したままだった試作形状品。
 ブレードは細身タイプでブレード単品市販されていたもの。
 
   
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 なんとなく今回自作した0.4mmtステンレスブレードを
 付けてみた。

 風呂でテストしてみると、意外と良い。
 っていうか、かなり良い。
 ゆっくりでも回る。
 ブレットン純正品にかなり迫っている。

 ボディはアルミなので、比重は軽い。
 水平姿勢を保ちやすいためか?!
 
   
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 確認のため、ブレードを入れ替えてみた。

 自作アルミボディ+ブレットンブレードは、
 あまり変わらなかった。
 (かなり良い、ゆっくりでも回る)

 しかし、自作の真鍮5段ボディ
 +自作ステンレスブレードは回り悪い。
 使えないレベル。
 不思議だ!大差なしになると思っていたのに。
 
   
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 重量配分を替えてどうだろうか?

 3段をカットして前方に配置してみた。

 結果は、ほとんど回らない。
 悪くなった感じ。
 ブレードにあたる水流が悪くなると思う。
 
   
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 小型ボディでどうだろうか?

 ボディ単体では6.7gで全8.9gになった。
 小型でイー感じ。好みのタイプ。

 しかし結果は、よく回らない。(低速では回らない。)
 使えないレベル。
 
   
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 自作の0.4tステンレスブレードに、同じブレードを1/3カットして
 接着剤で貼ってみた。

 ブレード単体では1.5gになった。 (全6.7g)

 結果は大差なし。低低速ではダメ。ぎりぎり使えるかなという
 感じ。

 
   
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 自作0.4tステンレスブレード+同ブレード1/3カット貼付

 ダメじゃないが、低低速で回り悪い。
 
   
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 自作の0.4tステンレスブレード+ブレットンボディ

 ブレードを見極めるためのテスト

 ダメじゃないが、低低速で回り悪い。
 
 
ブレットンB購入(補充)

 
   
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 2個入りで\698
 (1個約350円)

 パッケージ裏には「7g」と書いて
 あるが、実測すると「約5.4g」だった。
 
   
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引っ張り支点延長テスト

 
   
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 引っ張る支点を手前にすると良いかも知れないと思いつき、
 やってみたのだが…。

 結果は変わらなかった。
 
 
ボディ形状変更テスト

 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 3段腹+赤ビーズ形状は回転に関係があるのか?
 それを見極めるために、同重量の単純胴を
 製作してみた。

 結果は、低低速でも良く回った。
 3段腹+赤ビーズ形状は回転に関係無し?
 
 
ボディ位置変更テスト

 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 ブレード長の下に胴を付けてどうなるか?

 結果は、意外に低低速でも良く回った。
 ブレードとボディの重心位置について
 関連は無いのかな?
 
 
ブレード重心位置変更テスト

 
   
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 自作0.4tステンレスブレード+同ブレード1/2カット貼付
 +ブレットンボディ

 ブレードの前半分を重くしてみた。

 結果は、やや低速以下で回らない。
 中速では回る。

 その回り方は、今までと特に変わった
 ように思えない。
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 銃弾形状をアポロ形状に旋削し直してみた。
 (上2つは、ボディ大きさ比較用)

 結果は、低速以下で回らない。
 銃弾形状時と変わらない感じ。
 
 
強制姿勢制御テスト

 
   
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 水平姿勢になるように引くのが良いのか?

 この金具をちょいちょいと製作し、
 水平姿勢で引いてみたり、
 約45゚にして引いてみたり、約60゚で引いてみたりした。

 結果、いろいろなことが分かってきた。
 低低速で回りやすいのは、水平よりも45゚〜60゚
 くらいの角度で引く方がよい。

 水平にして低低速で引っ張ると、
 ブレードは左右にゆらゆら振る動きをするが、
 クルリと回転しない。
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 アポロ形状の先端を切り離してみた。

 上の実験中、ブレットン純正の場合、
 ブレード直ぐ下の金具が、ベアリングの役目を
 しているらしいことが分かったため。

 結果は、かなり良く回るようになった。
 少し前進だ。

 しかし、45゚〜60゚くらいで、ブレードの上に
 ボディが安定して乗り、くっ付いたように見える、
 波乗りのような状態が、たまーに発生する。
 (回らない時の姿勢)
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 ボディ前方は回転しやすくし、
 (φ4mmのステンレス球使用)
 ボディ後方は芯振れするようにしてみた。
 
   
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 結果は微妙。
 低低速で、まーまー回るのだが、やはり波乗り状態で
 回らない時がある。
 回るキッカケがつかみづらい感じ。

 なお、ブレード回転時に、カチカチと音がする。
 ボディと擦るようだ。
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ+前おもり

 水平姿勢を保ちやすいようにと思って、前おもりを
 付けてみた。

 しかし、大して前重心にならなかった。
 上と比べると、やや低低速で回りやすいかな程度。

 これも波乗り状態で回らない時がある。
 回るキッカケがつかみづらい感じ。
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ-前おもり

 確認するため前おもりを外してみた。

 結果は、かなり良く回るようになった。
 ブレットン純正と同レベル。

 前おもりは、水流に悪影響が出るのかも知れない。
 
   
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 ブレットンブレード+自作ボディ

 ブレード下の軸受部に球5mmを使用して、
 ブレードとボディの接触部を前方にしてみた。
 しかし結果は、よくない。
 低速で、まーまー回るのだが、やはり波乗り状態で
 回らない時がある。
 
                             
                             
 
 
  LEDスピナー 2008.09.03〜 (開発中断中)

 スピナーにLEDを埋め込み、興味をもった魚がぱくっと食べてくれないかぁーと期待して、作ってみる。逆に警戒されて、まったく釣れないということになるかもしれ ないが…作ってみる。

 LEDの電流を安定させ、電池の容量が残り少なくなるまで使えそうなので、"テント用LED常夜灯"と"玄関補助LED灯"で使用した、昇圧回路を使うことにした。

 
    電池の選定と持ち時間

 ・SR41x1コで約5分(ただし、振動セミルアーテストで少し使用したもの)
 ・SR41x2コ直列(新品)で約14分

 ※SR41電池は100YENショップで2コ入りのもの。

 
   
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