(参考ページ) |
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炊飯テスト1回目(屋外) |
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米を容積100ml入れ、水は米がかくれるぎりぎりの量(計っていない) 火は中火。約1分半で沸騰したのか、コトコト揺れる。 しかし圧力計はゼロ。0.2MPa(約2kg/cm2)までは沸騰しないはずなのに、気密不足かな。 そのうちコトコトはおさまり、3分を過ぎても圧力ゼロ。 少し焦げのにおいがしたので、火を消してフタを開けてみると、水は無く、底は少し焦げ、米はほとんど炊けていない状態。失敗! |
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水炊きテスト(屋外) |
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水だけを少し入れて、圧力が上がるかどうかのテスト。 火は中火。 すこしづつ圧力計が上昇していく。思っていたよりゆっくり。 0.2MPa(約2kg/cm2)で逃がし弁から水蒸気が出てきた。 予定通りで成功。 |
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炊飯テスト2回目(屋外) |
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米を容積100ml入れ、水は130mlくらい(水は計量カップで計っていないのでおよその量) 火は中火。(ただし風が少しあり) 3分半くらいで圧力計が上昇し始める。水炊きと同様、圧力の上昇は思ったよりゆっくり。 5分後で0.08MPa。 5分半で0.1MPa。 6分半で0.15MPa。 7分半で0.2MPaになったので火止め。 屋外自然放置で、13分半で0.1MPa。 19分半で圧力計ゼロ。 結果は、水が多すぎたのか、表面はおかゆのようになっている。中間はそうでもない。 底は少しだけ焦げ気味。 芯まで炊けていると思うけど、なんだか 少しかたい気がする。 |
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炊飯テスト3回目(屋外) |
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炊飯テストというより、キャンプ晩飯なので、実践テストということになる。 失敗すると困るけど、食べられないほど失敗するする気はしない。 米は容積100ml、水は120ml。(今回は計量カップを使用) 火は中火。3分 くらいで圧力計が上昇し始める。 0.12MPaで火を止め、そのまま放置。今回は少し低い圧力でどうなるか試してみる。 15分くらいで圧力がゼロになり、さてどうかな。 結果は前回とほとんど同じ状態で、水っぽい割に少し硬い感じがする。 芯まで完全に炊けていないのかもしれない。 |
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炊飯テスト4回目(屋外) |
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昼食を兼ねて炊飯テスト。 今回は基本に戻り、事前に30分以上つけておくとどうなるかやってみる ことにした。 フィッシングフローターの準備をしてる間にと思っていた のに、50分も経過してしまった。 僕はやわらかめが好みなので、米を容積100ml、水は120ml。 (計量カップを使用) |
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火は中火スタート。 2〜3分 くらいで圧力計が上昇し始める。 そこで少し火力を弱め。少しの焦げをなくしたいと思ったから。 圧力が0.15MPaになったところで火止め。 そのまま15分くらい放置。 圧力がゼロになり、さてどうかな。 結果はとても良くて、餅米のような出来栄え。 しかし、やわらかめが好みといっても、やわらかすぎる感じで、次は110mlの水でよいかな。 底は、うっすらと茶色い程度の焦げで、ちょうどよい。 今日の昼食はラーメンライスでおいしくいただいた。 やはり事前に水につけておくと良いみたい。んー、それだと意味無いじゃん! 現段階での良いところは、チタンクッカーと比べて、焦げてほとんど食べられないという失敗はなくなり、おいしく炊けるようになっている。 |
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炊飯テスト5回目(屋外) |
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米を容積100ml、水は110ml。 1時間半くらい水につけておく。(フローターフィッシングの合間にて) 火は中火スタート。 3分くらいで圧力計が上昇し始める。 少し火を弱める。 着火から約7分半で圧力が0.15MPa。 そこで火を止め、圧力調整弁を強制開。 水蒸気が勢いよく噴出。(水分がかなり飛んだ感じがする) すぐにフタを開けてみる。 結果 表面は軟らかいけど、芯がややかたい感じがするので、完全に炊けていないと思わる。 水分が飛んだことも、そう感じる要因の一つかも知れない。 焦げは無く、前回同様、底がうっすらと茶色い程度。 もっと圧力と温度を上げるとどうなるのか分からないが、実際の食事としては、火を止めてからおかず等の準備をするので、強制的に圧力を抜く必要はないはず。 それと、水分が飛ぶと、炊き上がりかたさが変わってしまうと思うので、圧力がゼロになるのを待つのが良いと思った。 |
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炊飯テスト6・7回目(屋外) |
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9月末の野営キャンプにて、米100ml、水100ml、事前に60分以上水につけておき、圧力0.15MPa到達で火を止め、その後は圧力がゼロになるまで待ってみた。 結果は、少し硬い出来上がりになり、今度は水量不足だったと思われる。 翌日の昼食はオートバイでの移動中に水につけておいた。(それができるのは密閉容器の利点だと思う。) 米100ml、水110ml、事前に60分以上つけたことになった。 圧力0.15MPa到達で火を止め、その後は圧力が0.05MPaに下がったところで、逃がし弁を強制的に開けた。 (お腹が空いたので。) しかし、プシュっと一瞬でゼロになり、水蒸気は出なかった。 炊き上がり結果は、ムラがあり、芯まで完全に炊けていない部分もある気がする。 その結果より推測すると、中の空気が熱膨張して、圧力ゲージを上昇させたのだと思われる。 実は水温度がそれほど高くなく、半炊き状態だったのだろう。 |
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炊飯テスト8回目(屋外) |
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米100ml、水110ml、事前に55分間水につけた。 火は中火。 2分くらいで圧力計が上昇し始める。 しかし、前回の失敗から、水蒸気が出るまで逃がし弁を強制開。 4分くらいで水蒸気が出たので、火は弱火に調整。 6分くらいで0.15MPaになったので火止め。 スタートしてから15分後(火止めから9分)くらいで0.09MPaに圧力下降。 スタートしてから20分後(火止めから14分)くらいで0.05MPaに圧力下降。 そこで、お椀に水を入れ、それに圧力ミニ飯ごうをつけて強制水冷。 その後約1分で圧力ゲージはゼロ。(お椀の水は風呂温度くらいまで上昇。) 炊き上がり結果は、まーまー良い感じ。 上表面は乾き気味で、中は柔らかめ、底は茶色の焦げ少々だけど、全体評価で80点は超えていると思った。 今回で、やっと上手に炊く方法が確立できたと思った。 |
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市販の圧力鍋について |
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新聞のチラシに「活力なべ」の広告が入っていた。 アサヒ軽金属工業(株)で販売しているようで、そのチラシにはいろいろな調理例が掲載されていて、白米は「3合炊きなら火をつけてからわずか15分で食べられます!」というのがあった。 その活力なべは、圧力が2段切替できるようになっていて、高圧が2.44気圧、低圧が1.68気圧と書いてある。 僕のMPaのゲージ圧力だと、それぞれ0.144Mpa、0.068MPaに相当すると思う。 調理例では白ご飯/低圧1分間というタイトルあり、「蓋をして火にかけ、オモリが振れたら弱火にして1分間で火を止め、あとは余熱で蒸らします。」という説明が書いてある。 とても参考になる情報である。(アサヒ軽金属工業(株)さん、買わなくてごめんね。) 特に注目したのは「低圧」というところ。僕は「活力なべ」でいうところの「高圧」でやっていた。 「高圧」だと何か問題があるのかな? 「低圧」でも炊き上がり結果は変わらないから、「低圧」としているのか? |
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炊飯テスト9回目(屋外) |
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米100ml、水110ml、事前に90分間水につけた。 火は中火。 水蒸気が出るまで逃がし弁を強制開として、5分半く らいで水蒸気が出たので、火は弱火に調整。 7分半くらいで0.07MPaになったので火止め。 スタートしてから17分後に、味噌汁など他の準備が できたのでフタを開けてみた。 (圧力ゲージはゼロになっていた。) 結果は、前回の8回目とほぼ同じ炊き上がり状態だ と思う。すなわち、低圧力でも同じ。 |
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炊飯テスト10回目(屋内) |
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9回目の再現確認をしてみる。 ただし、米は去年の残りがちょうど1回分あったので、それを使う。また、水につけておく時間は約40分となった。 その他、炊き方は同じ。 約4分で水蒸気が出たので、火は弱火に調整。 約5分で0.07MPaになったので火止め。 スタートしてから約15分後 に、味噌汁など他の準備ができたのでフタを開けようとしたら、圧力が0.05MPaあったので、圧力ミニ飯ごうを強制水冷した。 結果は、前回、前々回とほぼ同じ炊き上がり状態だと思う。 じっくりと観察すると、やはり上表面は乾き気味で、中は柔らかめ。 しゃもじで少し混ぜればよいのだろうけど、そのまま食べたい。しゃもじを持っていくのと洗うのは面倒だし。 そこで思い付いた。火を止めた後、天地を逆さまにしてはどうかな。圧力は均一にかかるので、変わらないような気もするが、普通の飯ごう炊きでは、そうしていた。 |
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その後 |
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水分ムラについて、消火直後にひっくり返してどうなるのかやってみた。 圧力が0.08MPaになったところで、逆さまにして、圧力がゼロになるまで放置。 結果は、フタを開けて上の方は水気が多く、底の方はまーまーいい感じだった。 中の水分は重力に従うことが分かった。 しかし、蒸気になりきれず残っていた水気なのか、蒸気になったけど結露した水分なのか、定かではない。 それから、逆さまにする問題点として、ご飯粒がフタに付き、それが圧力計や逃がし弁の穴に入り込むので掃除が面倒。 それで、斜め横倒しにして、圧力計と逃がし弁の穴の位置が上になるようにしたところ大丈夫だった。 ここまでのまとめ (事前に30分以上水につけておくという条件下にて。) ・米100ml、水110mlでちょうど良い。 ・圧力は0.08MPaでも0.15MPaでも炊き上がり結果は変わらない。 ・炊き始めは空気の熱膨張で内部圧力が上昇するが、温度はあまり上がっていない。水蒸気が勢いよく吹き出すようになるまで、逃がし弁を開けて空気抜きをする必要がある。 ・消火後は、自然放熱により圧力が下がるまで待つのがよい。 ・消火後は、容器を逆さまか横倒しにすると水分ムラが改善される。 ※失敗せずに、とてもおいしく炊けるようになった。 |
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0.3MPaで炊飯テスト(屋内) 事前に水につけない。 |
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大体分かってきたので、事前に水につけないで圧力を上げて炊いてみる。 まずはなんとなく0.3MPaでやってみる。 もしうまく炊ければ、そこから段階的に下げていけばよいという考え。 米と水の比率は、いつも通り、米100ml、水110ml。 水に浸けないと言っても、実際には3〜4分浸けたことになった。 というのは、フランジのネジを締めるとき、片締めにならないように、対角のネジを少しずつ慎重に締めたので時間がかかったから。あとはいつも通り。 火は中火でスタート。 約4分で蒸気が発生、充満。 約5分半で、0.1MPaに圧力上昇。火は弱火に調整。 約6分半で、0.2MPaに圧力上昇。 約7分で0.3MPaになったので火止め。 水分ムラ対策として、容器を横倒しして放置。 余熱のためか約8分後で0.32MPaまで上昇。 スタートしてから約11分後に0.25MPaに圧力下降。 スタートしてから約13分半後に0.2MPaに圧力下降。 スタートしてから約15分後に0.18MPaに圧力下降。 スタートしてから約17分後に0.15MPaに圧力下降。 スタートしてから約18分後に0.14MPaに圧力下降。 圧力が高い分、容器全体の温度が上昇しているのと、室内なので周囲温度が高いため、放熱に時間がかかる。 そのため強制水冷して圧力をゼロにした。 さて結果は… 見た感じは、水っぽくねっとりして、箸を入れると糸を引き、餅になる少し手前のような感じ。 そーいえば、何回目かに餅米みたいにうまく炊けたと思ったことがあった。 やっと分かってきた。これは炊けすぎの状態。心配していた芯は残っていない。 また、底の焦げは今までで一番多く、今回は食べられないほどの焦げが10〜20粒程度あった。 |
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0.1MPaで炊飯テスト(屋内) 事前に水につけない。 |
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初期段階のテストは、空気膨張による圧力上昇で失敗だったのかもしれないので、確認のため最高圧力0.1MPaをやってみる。 もしかすると、今度は、うまく炊けるような期待がある。 米と水の比率は、いつも通り、米100ml、水110mlです。 フランジのネジ締め時間を計ってみると、約3分だった。 火は中火でスタート。 約1分半で圧力計が上がり始めるが、それは空気膨張。 約4分で蒸気が発生、充満。 約4分半で、0.05MPaに圧力上昇。火は弱火に調整。 約5分半で、0.1MPaに圧力上昇、火止め。 余熱のためか約6分半後までで0.13MPaまで上昇。 水分ムラ対策として、容器を横倒しして放置。 スタートしてから約9分半後に0.1MPaに圧力下降。 スタートしてから約12分後に0.08MPaに圧力下降。 スタートしてから約14分後に0.07MPaに圧力下降。 スタートしてから約17分後に0.05MPaに圧力下降。 その後は強制水冷して圧力をゼロにした。 結果は… まずは水分ムラが目立った。横倒しした上面は乾いた感じで、下の方は、おかゆに近い感じ。 炊け具合は、乾いた感じの上面は、硬めでほんの少し芯が残っているかもしれない程度。 おかゆに近い下の方でも弾力があり、 炊き足りない感じだった。 しかし、食べられないものではない。 底の焦げは、ほとんどなし。 ※前回は0.3MPaで炊きすぎ、今回は0.1MPaで炊き足りなかった。 |
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0.2MPaで炊飯テスト(屋内) 事前に水につけない。 2007.11.25 |
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そろそろ答えが出るのではないかと期待した。 米と水の比率は、いつも通り、米100ml、水110ml。 フランジのネジ締め時間は約2分で締められた。 火は中火でスタート。 約4分で蒸気により圧力が上昇し始める。火は弱火に調整。 約5分半で、0.1MPaに圧力上昇。 約6分半で、0.2MPaに圧力上昇、火止め。水分ムラ対策として、容器を横倒しして放置。 スタートしてから約16分後に0.1MPaに圧力下降。横倒し容器を正立に直す。 スタートしてから約18分後に強制水冷して圧力をゼロにした。 結果は… ねっとりと炊けすぎた部分が少々と、見た感じ、ちょうど良いかなと思う部分が大半。 しかし、ちょうど良いかなと思えるところは、芯は残っていないと思うが、食べて硬い感じ。 もう少しふっくらと炊けてほしいところ。 |
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