(キャンプ)
 
 
 ミニスコップ

 
 

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 自作高級ミニスコップ
 2012年 3月完成

 写真左は今まで使用していた
 もので、ステンレス製の市販品。

 写真右が今回自作したもの。

 ある日ふと、自作することを思い
 付いてしまった。
 簡単短時間で作れると思った
 のだが、意外と手間暇が掛かっ
 てしまった。
 
   
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 ←裏側の形状

 [ ヘラ部の材質選定 ]
 自作を思い付いた時は、ヘラ部をアルミにしようと
 思った。
 しかし、耐久性が不安になってきた。
 そうだ、チタンならどうだろうか!?
 鉄の約半分の重量で、強度は、まーまー強いはず。

 問題は入手性と価格である。
 ヤフオクで探したところ、200mmx100mmx1mmtを
 980円で入手することができた。
 送料と決済手数料を足すと1,438円になった。
 あれっ、その材料費だけで、ステンレス完成品の
 ミニスコップより高い!
 それで"高級"ミニスコップと呼ぶことにした。

 (実際に使用したのは120mmx70mm)
 
 
ヘラ部の形状

 
    剣先形状をどうするかしばし悩む。 少し尖らせるのが掘りやすい気がする…。 さてどうだろう。

 
   
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 [ 重量 ]
 ステンレス完成品のヘラ部の重量を測ってみると、
 72gだった。
 取手を含めると152g。

 自作チタンのヘラ部の重量は31gだった。
 全部で100g以下で出来ると思ったのだが…。

 ジュラルミン(17S)で製作した取手があまり軽く
 ならなかった。
 φ20mmの丸棒にφ16mmのドリルで肉抜きした。
 肉厚をもう少し薄くしたかったのだが、それ以上太い
 ドリルの手持ちが無かった。

 それでも手に持った感じは、かなり軽く感じる。
 
 
分割ネジの失敗

 
   
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 取手はフィールドで簡単に組み立て分解可能な
 形状にすることで考えていたのだが…。

 
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 ツマミは回し易くするため大きく製作した。
 
   
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 組み立ててみると何か変!
 ツマミが邪魔で掘り効率が悪いのでは?!

 困ったぞ、どうしようか。
  ↓
 よく考えると、組み立て式にする必要が無かった。
 組み立て形状のまま、ツーリング箱に入れて
 置けばよいということに気付いた。
 
 
ケース製作

 
   
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 今までステンレス完成品を使用していて、
 少し土(泥)がついたまま収納してしまいたいと思っていた。

 今回、袋形状のケースを製作した。

 フィールドに置き忘れないよう、目立つ色にした。
 
 
   
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 収めた状態。

 ケースと言うよりも鞘(さや)という感じ。


 やっと完成して嬉しい。
 今度からザックザクと掘るぞー!
 という感じ。
 (まだ実使用していない。)
 
 

参考(過去記事)

 ホームセンターのアウトドアコーナーで購入したもので、千円くらいだったかな。
 柄の部分を折りたたんで、コンパクトに収納できる。
 必須アイテムじゃないが、何かと使用する機会は多い。

 
   
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