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 タップ

 
 
 スパイラルタップ

 
   
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 左からM2、M3、普通タイプのM3(1番)

 削りカス(切粉)が、ドリルと同じ様につながって出て
 くるので快削。

 M2で1,000円ちょっと、M3で600円くらい。

 止まり穴用と貫通穴用があるが、止まり穴用が
 一般的のようだ。
 止まり穴用は不完全ネジ部が少ないが、その分、
 先端に負担がかかるようで、切れ味が長持ちしない
 ような気がする。
 
 
 ジェットタップ(ポイントタップ)と転造タップ

 
   
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 左はジェットタップ(M4)
 一見普通のタップだが、削りカス(切粉)が、
 つながって「下」に出る。

 したがって貫通穴や深下穴用となる。

 スパイラルタップは深いと切粉が詰まりぎみに
 なるが、ジェットタップは詰まりにくい気がする。
 
 (呼び名はメーカーにより異なるようで、イシハシは
 ジェットタップ、OSGとヤマワはポイントタップと呼ぶ
 ようだ。)
 
     右は転造タップ(M3)

 削りカス(切粉)はほとんど出ない。ネジ山の強度が出るので、薄板によい。

 (呼び名はメーカーにより異なるようで、OSGはニューロールタップやハイロールタップ、ヤマワはロールタップと呼ぶようだ。)


〔 転造タップの下穴径 〕

 最近(2009年)になって、転造タップの場合は下穴径が少し大きいことが分かった。
 それまでは一般タップと同じ下穴で加工していたので、回すのが重たく、加工後は表面・裏面共に噴火口のように盛り上がりができていた。

 インターネット検索して適正下穴径が分かったので、よく使用するものをメモっておく。

 M2…φ1.8mm
 M3…φ2.75〜2.8mm
 M4…φ3.65〜3.7mm
 M5…φ4.6〜4.65mm
 M6…φ5.5〜5.55mm

 
                             
 
 
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